2021年2月の九星別運気と吉方位


全国1千万人の開運ファンのみなさんこんにちは。
2月3日は立春、暦の上ではこの日から2021年が本格的に始まると考えます。
2021年の干支は辛丑(かのとうし)、「変化には辛さが伴うもの。でも恐れずに進みましょう」という年です。
2月は方位に置き換えると北東=鬼門=丑寅の寅(とら)、春のように温かい日があるかと思えば大雪が降るなど自然環境がめまぐるしく変化する、また実生活でも予期せぬことが起こりやすい、特に立春前後は「年運の切り替わり」なので何かとゴタゴタしがち、福が一転して鬼になったりその逆もあるので注意が必要です。

2月11日は建国記念の日、別名紀元節(きげんせつ)、日本の初代天皇である神武天皇が即位した日、つまり日本の誕生日です。この日は神社で日ごろの感謝を述べ「コロナが早く収束しますように」「幸せに向かって頑張ります!」と誓いを新たにしてはいかがでしょう。

全員に共通の凶方位は南東、南西、北西。吉方位はそれぞれの欄をご参照ください。それでは2月3日から3月4日までの九星別運気と吉方位、まいりましょう。

★一白水星・・・「わかっちゃいるけどやめられない」というフレーズがあるように、脳と心は本来あまり仲よくありません。ダイエットしなくちゃと脳が思ってもだってこのお菓子おいしいんだもんと拒否するのが心です。
そうやって脳と心の長い橋を行ったり来たりするうち疲れてくる、それが長期にわたると身体の免疫力が低下して体調が悪くなることがあります。特に2月は冷えて体力も落ちますから、あんまり悩まないほうがいいでしょう。
今月の一白は脳と心の板挟みで気疲れしやすい傾向、ああもうどっちのいうこと聞いたらいいのとイヤになったときはいったんその問題から離れましょう。そしてとりあえず部屋を片付ける、「片付け」とは五感にまとわりつく雑多な情報にカタをつけるつまりいらないものをスパッとそぎ落とすことです。身のまわりが片付くにつれて脳と心もすっきりクリアになってまいります。
今月は部屋掃除月間、不要品片付けてるうち正解が出てくるでしょう。
大吉方位は東、吉方位は西。免疫力上げて風邪を予防したいなら東、葛藤を忘れて楽しい気分になりたいなら西へどうぞ。

★二黒土星・・・30歳くらいまでは「私はひとりで生まれてひとりで生きてひとりで死ぬ」と啖呵切っても、30代後半〜40代以降になると「ひとりは寂しい」とじわじわ身にしみるようになります。若いうちは水分含有量が多くて汗をよくかくのでまわりに人がいると暑苦しく感じますけども年を取ると水分が蒸発して「おぉ寒い、人肌が恋しい」になりやすいのです。そういうときに家族がいると家の中がほんのり温かい、多少欠点のある同居人でもいないよりはいたほうがいいと思うようになるでしょう。
あなたがもし「気楽だから」「仲のいい親兄弟がいるから」「面倒くさいから」と独身でいるなら、将来に備えてそろそろ恋活婚活してみてはいかがでしょうってよけいなお世話ですかそうですか。
じゃあ何でも話せる茶飲み友達をキープしとく、ああでもその人だって結婚したら自分の家族第一になりますよ、なので笑顔で挨拶できるご近所の顔見知りも作っとく、いざというとき遠くの親戚より頼りになります。
バレンタインデーは自分のためにチョコ買うのもいいですけど義理チョコ友チョコ恋告チョコ、たくさん仕入れて「福は〜うち!」とばらまいてみてはいかがでしょう。
大吉方位は西。モテ運を一気に高めたいなら西へどうぞ。

★三碧木星・・・「はい全員止まれー。止まって各自その場で足踏みー」。
コロナ禍はそんな号令を私たちにかけました。もどかしいですよね、行きたいところに行けないし会いたい人に会えないし友達と飲みたいお酒も飲めません、かわりにひとりでじっくり考える時間が増えました。
頭脳派の一白、晴耕雨読の二黒、はなから他人の存在など眼中にない五黄、いつもひとりで宇宙旅行している六白はそれでも別にいいですけども、絶えずあちこち動いていないと退屈でいやンなる三碧、人の森をほほほと笑いながら風のように通り抜けたい四緑、みんなでどんちゃん騒ぎしたい七赤、人間将棋が生きがいの八白、人からほめてもらいたい九紫にとってはたまったもんじゃありません。
でも我慢は人間を成長させる、今まで目をそらしていたこと、面倒くさかったことをじっくり考えるいいチャンスと割り切って有意義に過ごすしかありません。
三碧は今まで忙しくて悩みの毛玉を手に取るヒマがありませんでしたけども、今月はじっくり腰据えると糸口がスッと見つかってセーターとかすいすい編めそうです。
大吉方位は南、吉方位は北。悩みを解決する知識がほしいなら南、悩みを解決する知恵がほしいなら北へどうぞ。

★四緑木星・・・コロナ自粛が続いてなんか息苦しい、もしや自分は感染したのでは? ・・・それ呼吸器がやられたんじゃなくて心がやられてるんです、人目を気にしてマスクつけなくちゃいけない、花粉症のくしゃみひとつにも気を遣う、テレワークじゃ「この豆大福おいしいよねー」「ネイル変えた?」みたいな雑談もできない、心が弱るのも当たり前っちゃ当たり前です。
でもこれ自分内部の観念の世界、悩みがあるといえばある、ないといえばない、あるともないともいえない、こういうの「空(くう)」っていいます。なのでモヤモヤしたときはあまり気にしないのが一番、湧いてくる迷いはただ横目で見てればいい、だって雲みたいなもンだもの。空を見上げてあの雲は苦手この雲も鬱陶しい消えればいいのになんて考えてるヒマがあるなら雑巾持って床拭いたほうが全然いいです。
こんな自閉した世間をよそに四緑だけはのびのび活発、人間関係花盛り、あれ自分こんなに人気あったっけみたいなモテ感に満たされるかと思います。実際に会うのが無理ならこっちから「元気?」とネットで連絡、「きらい、だが認める」と仇敵と仲直りしたり片思いの相手に恋告もいいでしょう。今月の成功確率はかなり高いです。
吉方位は北、北東、南。誰かと仲直りしたいなら北、人脈を広げたいなら北東、恋を実らせたいなら南へどうぞ。

★五黄土星・・・その場ではピンとこなかったけど、あああれはそういういうことだったのかと後で気づいたことありませんか? 「あれはウソだったんだ」「マウントされてたんだ」みたいなネガティブなケースもあれば「あの人私のこと好きだったんだ」「心配してくれてたんだ」みたいな面映ゆいケースなど色々です。そのとき気づいていればちゃんと対応できたのにと後悔しても後の祭り、時間は巻き戻せません。
相手からぼそりと出た言葉は軽視しないほうがいい、その裏に本心が隠れていることが多いからです。人って奥が深いのでニコニコしてても毒のある言葉を吐くことがありますし、仏頂面でも温かい言葉をかけてくれることもあります。ん? と引っかかった言葉はガムを噛むように吟味してみるといいでしょう。
五黄は今へそ下の丹田に気が降りて脳の風通しがよくなってます。なので言葉尻に惑わされず相手の腹の内がぐいぐいわかる、ウソついてるだろお前とかそのお気持ちありがたく存じますとかその場でスコンスコン打ち返せる、そんな小気味のよい1カ月になるでしょう。
大吉方位は北東、西、吉方位は北、南。真剣勝負に勝ちたいなら北東か南、リラックスして楽しみたいなら西か北へどうぞ。

★六白金星・・・神棚にはご神鏡が置いてあります。のぞき込むと自分の顔が映りますよね、つまり神棚とか拝殿を拝むのは自分の中の神さまに手を合わせるということ、人ってみんな神さまの分霊なんですね。分霊というのは大元の炎から火を分けてもらったろうそくのような存在とイメージすればいいでしょうか。
神さまと人間の違いは、神さまは永遠に火が消えませんが人間はいつか燃え尽きるということです。なので私たちは与えられた時間を有効に使わないともったいない、神前では「○○をして燃えたいです」「どうか追い風を吹かせてください」「燃え尽きかけてるので燃料投下願います」などとお願いしてみてはどうでしょう。
六白はいま神さまに近い場所にいます、つまり神さまから「ほれっ」と火種を分けてもらいやすい位置にいるちゅうことです。火の勢いが弱い、火が消えかけてる、とっくに消えて燃えかすですという六白は吉方位の神社へ参拝しましょう。ヒロシのソロキャンプに出てくるような火吹き棒でごうごう焚きつけられ、やる気がシュボボボッとよみがえるかと思います。
大吉方位は北、西、吉方位は北東、南。心に追い風がほしいなら北か南、現実面に追い風がほしいなら西か北東へどうぞ。

★七赤金星・・・はしかやインフルエンザなど一度かかった病気にかかりにくくなるのは免疫ができるからです。これ病気に限らず人生全般同じ、目の前のトラブルに真剣に取り組んで解決したら次にまた同じような問題が起こっても大丈夫、免疫力が備わるからです。
理不尽なことに泣いたり怒ったりするのは免疫獲得のプロセス、そう考えると不幸って実は不幸じゃない、もう二度と同じ目に遭わないためのレッスンというかエクササイズと考えれば気が楽に・・・なりませんかそうですか。でも今抱えている問題が解決したあかつきには、一段階も二段階も強いあなたになってることは間違いありません。
はい七赤は今ちょうど次元上昇中、あなたの免疫細胞は異物や毒物をやっつけようと懸命に戦ってる最中、一時は形勢不利でもやがて逆転、最終的には免疫を獲得するに至るでしょう。
大吉方位は北、吉方位は北東、南。メンタルで負けたくないなら北、奇跡よ起これなら北東、頭脳戦で勝ちたいなら南へどうぞ。

★八白土星・・・人間関係のトラブルはたいてい距離感の過(あやま)ちから起こります。特に家族、友達、同僚、恋人、ご近所さんは物理的にも距離が近いため摩擦が生じやすい、境界線をちょっとでも踏み越えると地雷を踏みかねません。難しいですよね、「人間関係は腹七分」と言われるようにちょっと水くさいかな? くらいの距離感がちょうどいいのかもしれません。
こっちからすべてをさらけ出すとマウント取られたりいざというとき足引っ張られて損をする、もし相手から根掘り葉掘り聞かれたら「あっ!」と用事思い出したふりしてダッシュでその場を離れるといいでしょう。もちろんあなたも人のプライベートを根掘り葉掘り聞いちゃだめ、「わたし7度目の再婚なの」「たまに幽体離脱してしまいます」「真性異言聞きたいかい」とか聞かされても何のトクにもなりません。
八白は今月よけいなひと言やうっかり発言が多くなりそうなのでご注意ください。口の災い予防にはマスクの重ねづけ、もしくはN95マスクを装着するといいでしょう。
吉方位は北、南。言っていいことと悪いことの分別をつけたいなら北、口より先に頭を働かせたいなら南へどうぞ。

★九紫火星・・・2021年の干支は辛丑、丑=牛と一口に言ってもおとなしいホルスタインから気性の荒いバッファローまで種類はさまざま、一見おだやかそうでもいったん機嫌損ねたらさあ大変、すごい勢いで暴れたり突進してきます。
人語が通じない、人力で制御できない、もし攻撃されたら傷が深い。牛って力が強いんです。昨今は至るところに野良牛が闊歩してるイメージ、うっかり遭遇すると危険ですから不用意に外に出ない、暗い夜間は外出自粛、外に出るときは牛を刺激しないよう慎重に行動したほうがいいでしょう。
九紫は今月気が大きくなって大胆不敵に行動しがち、街で牛を見かけてもビビることなくゴーイングマイウェイしたくなるかもしれませんが君子危うきに近寄らず、早めに帰宅して手洗いうがいできればすぐに入浴するなど安全路線でいきましょう。
大吉方位は東、吉方位は西。牛からひらりと身をかわしたいなら東、牛の視界を避けて安全に進みたいなら西へどうぞ。

・・・はい、こんな感じです。長いトンネルを歩いてるようなコロナ騒動もその先にちょっぴり明るい光が見えてきたかな、あともう少しの辛抱ですね。というわけで今月も明るく楽しく元気に行ってらっしゃい!