2022年4月の九星別運気と吉方位


全国1千万人の開運ファンのみなさんこんにちは。お鼻ズビズバですけどもステキな陽気になりましたね。

4月8日はお釈迦さまの誕生日=花まつり、部屋に花を飾ってゆったり過ごしましょう。
4月17日から5月4日までは春土用、「五月病」と古来いうようにこの時期は眠くなったりだるくなったりしやすい、季節の変わり目だからです。栄養バランスに気をつけて、夜はいい香りのバスタブに浸かってからぐっすり眠るといいでしょう。
月末から待望のゴールデンウィークが始まりますがちょうど春土用と重なるのでムリは禁物、時間と体力とお金に余裕を持って出かけましょう。

全員に共通の凶方位は北、南、南西、北西。吉方位についてはそれぞれの星の欄をご参照ください。それでは4月5日から5月4日までの九星別運気と吉方位、さわやかにまいりましょう。

★一白水星・・・「ひどいミスをした」「あの人はなぜ私にイヤなことをするのだろう」などネガティブな思い出が次々によみがえるときってたいていヒマなときです。
そういうときはどうするかというと、まず自分の姿に気づく。あっ自分は今よくないことばかり考えている、これ自分のためになるか、なるわけないよなと自分を俯瞰するわけです。
次に意識を暗い沼から引っ張り上げる。じゃあ自分のためになることをしよう、買い物行くか、読みかけの本読んじゃおうか、マニキュアきれいに塗り替えるかみたいに気を別のことにそらすのです。気づきと引っ張り上げの2段階で気が変わります。
よくないことばかり考えてると流れがよくないほうに引っ張られてあんまりいいことありません。予防と対策に一番おすすめなのは部屋の掃除、部屋がすっきり片付けば脳内も整理整頓されて余計なことあんまり考えなくなります、お試しください。
大吉方位は東、吉方位は北東、西。人生に楽しいイベントを盛り込みたいなら東、仕事に集中したいなら北東、気持ちを安定させたいなら西へどうぞ。

★二黒土星・・・「今までありがとう」「これからよろしく」が交錯する4月は人間関係が大きく動いて自分を取り巻く環境が変わります。今までマンネリだった人、流れが今ひとつだった人は運気挽回のチャンスです。
ただしここで気をつけるべきは出会う人にすべてご開帳したらあきまへんちゅうこと、相手がどんなにフレンドリーだろうと自己開示は1〜3割程度に抑える、あなたのこともっと教えてと要求してくる相手はたいていクセ者なので距離を保ちましょう。
二黒は楽しいお誘いが増える暗示ですが相手が異性だろうが同性だろうが過剰な自己オープン禁止、自分の周囲にうっすら霧を漂わせといたほうがアラが見えませんしミステリアスで魅力的に映ります。そもそも相手が常識的なマナーを備えてるなら必要以上に詮索なんかしてきません。
沈黙が気まずいときは「本日は午後から前線が本州付近を南下する予想です」「今日の日経平均は前日比11円安の2万5864円で推移していますね」「バラって漢字で書けますか」などあたりさわりのない話題がいいでしょう。
吉方位は南東。一緒にいて楽しい人と出会いたいなら南東へどうぞ。

★三碧木星・・・昔は十年ひと昔といったものですが今は光陰矢のごとし、スマホからちょっと目を離した次の瞬間にはもう別の記事が上書きされています。
世の中は色々なことが次々に起こっているのに自分は相変わらず冴えないマンネリ生活、なんか取り残されてるような気がするーなんて焦ってる人もいるかもですが大丈夫、みんなそんなもんです。
何もない海を淡々と航海してるように思っても、潮目はいつか必ず変わりますし乗っている船を乗り換えるときもやってきます。「慣れてないし面倒だから」と古い船にしがみつくより「面白いじゃん」と新しい船に乗ったほうが航海が楽しくなるでしょう。三碧のあなたには最新型の高性能な船が提供される予定、目の前にそれが現れたら躊躇せず飛び乗り、よりダイナミックでテンポの速い船の旅をお楽しみください。
吉方位は南東。デカめの波を乗り越えたいなら南東へどうぞ。

★四緑木星・・・昭和の時代って物不足でしたから「これはあれに使える」「これもいつか使える」とみなさんせっせと物を溜め込んでいました特にばあちゃん。ところが平成になると物があふれかえり、「こんなにいらないよ」と多くの人が感じることになりました。その結果、現在は「不要品はなるべく持たない」「いらないものは処分しましょう」という流れになっています。
開運学では「部屋と身体と心はなるべく身軽が吉」と考えます。背負うものが少ないほどフットワークがよくなるからです。
四緑はお掃除月間、「人生が重い」と感じてるなら家の中の不用品を処分する、ダイエットで身体を引き締める、人間関係をチェックする、今までの生活習慣を見直すなどして身辺を軽量化するといいでしょう。当たり前のように自分にかぶさっていたものを取り払うと、すっごくラクになると思います。
吉方位は北東、東。ぜい肉を落としたいなら北東、人間関係を四捨五入したいなら東へどうぞ。

★五黄土星・・・冬にうつうつとする原因は3つあります。ひとつめ、日照時間が短いから。ふたつめ、寒いから。みっつめ、汗をかかないから。あたりが暗いと不安で気分が沈みますし、寒いと毛穴がぎゅっと閉じて意識が内側に向かいます。また冬期は外に出るのがおっくうで運動不足になります。人は汗をかいて体内に溜まった厄つまりストレスを毛穴から排出するのですが、外に出ないとずっと溜まりっぱのままです。
太陽の力が増す4月に入ると一気に逆転、日照時間が伸びる、温かい、汗をかきやすくなるということでどんどん気分が晴れてまいります。
ただし気をつけたいのは季節の変わり目つまり木の芽どき、特に春土用は季節の変化に心身が追いつかず、いきなり笑い出したり泣き出したり木の葉丼食べるつもりがうな重食べちゃったりするので注意が必要です。
私ゆらいでるかもと心配な五黄はいっぱい汗かきましょう、ウォーキングやランニング、ジムトレもいいですし、家の床拭きもおすすめです。床がピカピカになると同時に心身のゆらぎも落ち着いて一石二鳥です。
大吉方位は西、吉方位は北東、東、南東。心のゆらぎを安定させたいなら西、身体のゆらぎなら北東か東、運のゆらぎなら南東へどうぞ。

★六白金星・・・新型コロナで多くの人が新しい生活様式を取り入れている昨今ですが、まったく人に会わなくなるというわけではありません。通勤しなくてもクライアントと会って打ち合わせしたり、友達とランチに出かけることだってあるでしょう。
そのとき気をつけたいのは、何を身につけて行くか。家にいるときみたいに楽ちんな服装では身支度を調えてきた相手に失礼ですし、特にビジネスの場では見た目で判断されますからまとまる話もまとまらなくなるでしょう。友達同士ならチープすぎる格好はマウントを取られる要因になります。やはり時代がどう変わろうと、いざというとき自分の格を上げてくれる服や靴は必要です。
六白はこれからたくさんの人と交流して忙しくなる流れ、「誰を前にしても恥ずかしくない服」「自分を美しく見せてくれる服」「気分がウキウキする服」を持っていますか? その服は自分の今の体型に合っているか、シミやほつれがないかどうかもチェックしてください。靴も大事、へたった靴履いてると「くたびれた人生送ってるな」と思われます。自信を持って着られる服や靴を持っていないなら、今のうちに実店舗へ探しに出かけましょう。
大吉方位は西、吉方位は東。きちんと見えするスーツを見つけたいなら西の店、ワクワク気分になれるドレスを見つけたいなら東の店へどうぞ。

★七赤金星・・・両腕を上げて水平にまっすぐ伸ばしてみてください、指先は伸ばしままで。さてあなたの右手の指先から発する気が行き着く先はどこでしょう? はい左手の先ですね、東から西へ丸い地球を一周してまた自分の身体に返ってくるわけです。これどういうことかというと自分の発した気や想念、行いなどはすべて自分に返ってくるということです。
今度は背骨を伸ばしてまっすぐ立ってみましょう。頭のてっぺんから発した気は地球をぐるりと回って自分の足の裏に戻ります。つまり北から南を一周してまた自分に返ってくる。東から西への球形のラインと北から南への球形のラインの中心にいるのは自分、つまり世界の中心にいるのは自分であり、すべては自分を中心に回るということです。開運学では東ー西のラインを現実の行動、北ー南のラインを心と考えます。
七赤はいま東ー西のラインが強い星回り、つまり行動すれば現実を大きく変えられるということです。こういうチャンスはめったにありません、自分の右腕からいい気を発し、力強くダイナミックに行動してください。
吉方位は北東、南東。身体にパワーを満タン補給したいなら北東、人の腕や猫の手を借りて願いを叶えたいなら南東へどうぞ。

★八白土星・・・生きていれば誰だって多かれ少なかれイヤなことを体験するものです。満員電車で足踏まれた、目上から叱られた、お客さんからクレームがきた、健康診断で引っかかった、去年の春買ったワンピのファスナーがどうしても上がらない、いつも買ってるパンが値上がりのうえひと回り小さくなった。
辛いですよねものすごく辛い、だけどいちいち引きずってたらきりがありません。ここで必要なのは受け流す力つまり鈍感力です。そもそも今の時代はナイーブすぎたらやっていけません、ウソや偽善やマウント取りが横行してる世の中でささいなこと気にしてたらこっちの身が持ちませんもん。
はい古来伝わる回復呪文をご存知ですか、「てやんでえ」「別にいいじゃん」「そんなこともあるさ」「そのうちなんとかなるだろう」。落ち込んだときはそのどれかあるいは全部唱えてみてください、不思議に気分が持ち上がってまいります。
八白は絶賛快進撃中ですけどももし勢い余ってころんだときはこれらの呪文を唱えてみてください、鈍感力が増してすぐ立ち直れるかと思います。
大吉方位は西、吉方位は東。どっち行っても図太く脳天気になれます。

★九紫火星・・・「これを着るといいことがある」「これを着た日はあまりいいことがない」という服、過去に持っていたもしくは今も持っていますか。
「服は記憶装置」と開運学では申します。新品の服ならそれをおろしたときの経験、中古の服なら以前の持ち主の経験がよくも悪くも繊維と繊維の隙間にスルッとはまり込み、着るたびに同じようなことを引き寄せてしまうのですね。
「初めて着た日に宝くじが当たった」「それを着るとうれしい連絡が来る」というならそれは運のいい服、「初日に赤ワインをこぼした」「着るとなぜかイライラする」というならそれはあまり運のいい服じゃありません。前者はいい縁起を呼ぶ勝負服になりますが、後者はツキが落ちる原因になるので潔く処分したほうがいいでしょう。
衣替えで服を整理するときってたいていの人は「古い・新しい」や「現在の体型に合う・合わない」を判断基準にしますけども、「運がいい・悪い」で分けることも重要なポイントだったりします。視力が上がる星回りの九紫は、今なら自分に必要な服とそうでない服をすんなり区分できるはずです。それは服に限りません。
大吉方位は北東、南東、吉方位は東、西。いいスタートを切りたいなら北東、人間関係を丸く収めたいなら南東、モテ運アップなら東、結婚運アップなら西へどうぞ。

4月は衣替えの季節、もう着ないだろなという服を手放すと当時の過去も一緒に捨てられます。運のいい服だけ手もとに置いて、明るく元気にお過ごしください。