全国1千万人の開運ファンのみなさんこんにちは。
冬を支配していた陰の気も徐々に薄れ、季節はこれから陽に向かいます。
桜の季節ってなぜかウキウキしますよね、桜の花がほころぶと夢と希望がほんわか湧いてまいります。
3月のテーマは「今までの流れにひと区切りつける」「身辺を整理して身軽になる」「新年度の準備を始める」「新しい服や化粧品や小物を使い始める」。
今ひとつぱっとしない人も大自然に親しむとあら不思議、やる気が出てきます。自然のバイオリズムとシンクロするのでしょうね。
3月20日(春分)を中日とする17日〜23日は春のお彼岸。ぼた餅でも頬張りながらゆっくりご先祖と会話してはいかがでしょう。野望や生きるヒントや楽しいプランがひらめくかもしれません。
全員に共通の凶方位は東、南東、西、北西。吉方位についてはそれぞれの欄をご参照ください。それでは3月5日から4月3日までの九星別運気と吉方位、まいりましょう。
★一白水星・・・のどや胸がつっかえたことありますか。いや餅とか芋が引っかかったんじゃなくて、なんか納得できない、ひょっとしたらこれウラがあるかも、自分ハメられたかなみたいな違和感がぐるぐる胃の腑を巡る感覚。
すっきりしませんよね、疑惑が解けるまで落ち着きません。あの人があんなことするわけないし確たる証拠があるわけじゃない、でも割り切れないというその感覚は円周率にも劣りません。
はいそういうときの答えはふたつ、①悪い予感ズバリ当たってる、②単なる思い過ごし。いずれにしても頑張って悩んでも解決しません。去年のあなたはもしかするとずーっとそういう状態だったかもしれませんね。
でも大丈夫、その胸のつかえはこの春からじわじわ溶けて腑に落ちることになっています、時間薬ってやつです。原因が何であれ「もういいや、この件は水に流して自分は自分の道を行こう」と悟りを開くことになるでしょう。
吉方位は南。できるだけ早く、そして深く悟りたいなら南へどうぞ。
★二黒土星・・・「3月は別れの季節」と申しますけども別れがないと出会いもありません。だってつかんでるものを手放さないと別のもっといいものがつかめませんもン。人間関係しかり、住まいしかり、仕事しかり、洋服しかり、鍋しかり。
でもすんなり手放すのは難しい、執着心があるからです。しかし手放さないと次のものが手に入らない、ああどうしよう。ちょうどこれから新年度が始まるタイミングですから、古くなったもの、自分にそぐわないものは思い切って手放してはどうでょう。
今の二黒ならチャチャッと捨てられますよ、だって気持ちが前を向いていますから。ここんとこ小回りの利くスポーツカーで高速道路をすいすい快適走行してる感じしませんか、トランクには必要最低限の荷物のみ、だっていらないものぜーぶん捨てちゃったから。身軽でフットワーク絶好調、勇気と決断力と前進力に恵まれる3月は、宝の山に向かって思いきりアクセル踏み込んでいきましょう。
大吉方位は北、北東、南、吉方位は南西って4方位もあるんか。道に迷いたくないなら北、宝の山へ向かいたいなら北東、走行中の安全を守りたいなら南、逆走を予防したいなら南西へどうぞ。
★三碧木星・・・「つき合う人間は選べ」と開運学では申します。選び方の基準はシンプル、運がいいかどうか。運は移りますから一緒にいてこちらの運が落ちては大変、どうせつき合うなら自分の運が上がるような人を選びましょう。
ただしその前に「類は友を呼ぶ」という法則がありますから、まずは自分から運を上げないといけません。運の上げ方は簡単、神仏に好かれる人になればいいのです。
じゃどういう人が好かれるかというと「自分にも他人にもウソをつかない」「時間と約束を守る」「素直で前向き」「明るくやさしい」。子どもの頃はそれができても、世俗で生きてるうちに難しくなってくるんだなこれが。垢にまみれた自分をうまく調律できるかどうかが運の分かれ目というわけです。
自分は運がいいのか悪いのか、それを判断するには自分がどんな人に囲まれているかを見ればすぐわかります。苦手な人、きらいな人ばかりなら自分も似たようなレベル、いい人、ステキな人ばかりなら自分もけっこういい線いってるちゅうことです。
大吉方位は南西、吉方位は北。相手の本性をしっかり見抜きたいなら南西、苦手な相手と上手に距離を置きたいなら北へどうぞ。
★四緑木星・・・子どもの頃はでっかい夢がたくさんあっても、大人になるにつれて夢がビールの泡みたいにぱちんぱちんとはじけて消えてしまうのはなぜでしょう。
社会で揉まれるうち「世間はきびしい」と脳にインプリントされ、「いたずらに夢を持つと傷つく」と思い込んじゃうのかもしれません。
気力と体力のある10代、20代のうちは人生が無限大に続くような気がしても、40代、50代以降になるとあと何回この桜を見られるかなと思うようになる、できるだけたくさん見るためには安全圏内で大人しく暮らすのが一番、ということでつい手堅く生きる道を選ぶことになりがちです。
でもこの先の人生をルーチンで生きるのはもったいない、せっかく生まれてきたんですものもっと未体験ゾーンに手足を伸ばして感動したほうが冥途にみやげ話をたくさん持って帰れます。
四緑は心の中でひそかに夢が大きくふくらむ予感、やあねあたしったら夢ばっか見てばかみたいなんて思わなくていい、それ決して不可能なファンタジーじゃありません。2024年のあなたの夢は大きければ大きいほど叶うことになっています。
大吉方位は南西、吉方位は北。愛の夢を叶えたいなら南西、才能の夢を叶えたいなら北へどうぞ。
★五黄土星・・・神さまと仏さまの違いって何でしょう? 神さまは天から人間界を見おろし必要に応じて人を引っ張り上げてくれるイメージ、仏さまは地面の下から人間界を支えて落っこちてきた人を押し上げてくれるイメージでしょうか。人間界は目に見えない天界と地界にはさまれて守られてる世界というわけですね。
ときに神仏と人間がリンクすることもある、それが行事の日、3月ならお彼岸です。春分の日を中日とする前後3日間の1週間はこの世とあの世(仏世界)が最も近づくといわれます。お墓参りなどして仏さまを供養するとこちらの夢や希望が伝わりやすい、それが叶うかどうかはまず本人の努力しだいですけども。
今月最も神界仏界に近いところにいるのは五黄のあなた、距離が近いぶん見られてますよ〜。人間界でもそうですが願いを叶えてあげたくなるのは前向きで素直で可愛い人、もちろんあちらでも同じ、「この子がこれだけ頑張ってるんだからいっちょ高みに上げてやっか」と会議で決まるわけです。
唯我独尊タイプの五黄も今月は「見られてる」と心して、できるだけ謙虚にひたむきに愛らしくお過ごしください。
大吉方位は北、北東、南、吉方位は南西って4つもあるんか。どの方位へ行っても神仏の注目度急上昇、ついでに人間界でもモテ運急上昇します。
★六白金星・・・「幸せ」っていうと「大金持ち」「地位と名声」みたいに思いがちですけどもスケールのデカい幸せを手に入れると面倒くさいですよー、維持するの。
じゃ維持にあんまりストレスのかからない幸せって何でしょう? はいそれは日々の衣食住にまつわる幸せ、ちょっと時間とお金と手間をかければ手に入るもの。たとえば古いリップはもう捨てて春の新色リップ買おう、いつもはコンビニ弁当だけど今日は家でチキンカレー作ろう、花瓶に万能ネギさして自給自足してるけど今日は誕生日だから黄色いチューリップさそう、そういうことです。
地味に幸運度上がりますよ、ウキウキワクワクして鼻歌が出ちゃいます。大仰な幸せは手から飛んでってはかなく消えがちですけども、ささやかな幸せなら確実に自力で叶えられます。その積み重ねでどんどん幸せのスケールが増していくのでぜひやってみてください。
六白は小さな幸せが周囲のあちこちに転がってます。目に見える物じゃなくて見えないもの・・・誰かの愛情とかやさしさとか思いやりもたくさん転がってる、実はそっちを拾ったほうがより大きな幸福感を感じられるかもしれません。
大吉方位は南、吉方位は北。幸せになるためのお金を増やしたいなら南、小さなことにも幸せを感じられる感性を磨きたいなら北へどうぞ。
★七赤金星・・・「もう朝の6時か、もっと眠りたいなあ」「掃除するのいやだな」「今日は雨が降ってるから仕事したくない」「確定申告がずっしり重い」。
ああ人生って面倒なことばかり、でもそれを乗り越えないともっと面倒なことになります。どうせやらなきゃいけないなら楽しくやりたい、だけど楽しいわけがない。
はいそんなあなたに目の前のハードルを乗り越えるコツをお教えしましょう、やり方は簡単、勢いつけてハードルをジャーンプ! するのではなく歩いてまたげばいいのです。普通にすたすた歩いて普通にまたぐ。
そのときのコツは「何も考えない」。「頑張ろう!」と気合い入れたり「これをこうしたら次はああして」とか色々考える前にまず動く。そうやってとりあえず流れに乗ってしまえばいいんです、気づいたときにはすでに朝の支度や掃除や仕事や確定申告が終わってます。これを「時間軸に乗る」と申します。
急な予定変更とか予期せぬアクシデントとかもあるかもですが案ずるより産むが易し、あんまり余計なこと考えずそのときそのときの流れに任せて普通に越えてみてください。時間はあなたを乗せて普通に前に進んでくれるから大丈夫です。
吉方位はなし。ないからといって別に運が悪いわけじゃない、緑のきれいな公園カフェとかで温かいカフェオレでも飲みながら好きにお過ごしください。
★八白土星・・・「こっちの靴は色が可愛いけど形が今ひとつ」「そっちは色がちょっと変だけど形がすごくきれい」。さあどっちにしましょう? ・・・残念ですがどっちを選んでもあなたはたぶん満足できないでしょう、どっちもどっちだからです。
「迷ったときは決断するな」と開運学では申します。ムリに決めると後悔しますから、とりあえず保留しといてもっといい靴との出会いを待ったほうがいいでしょう。
ただし時間制限があるときは別、「明日は勝負デート」というなら足を伸ばして他の店も廻るしかありません。しかしそういうときに限って見つからない、骨折り損のくたびれ儲けになりがちです。
へとへとになるまで店を回ってもいい靴が見つからないなら「その日は靴を買うな」ちゅうことです。代わりにたっぷりあんこの詰まった今川焼きでも買って帰ってのんびり風呂に浸かって下駄箱をじっくり検分したほうがいい答えが出るでしょうし、むしろなじんだ靴なら翌日のデートで足が痛くなることもありません。
八白は靴に限らず仕事や人間関係でどっちを選ぶかうんうん悩みそうな予感、そういうときはその場で答えを出さずいったん保留、待ったなしというなら従来路線のキープをおすすめします。
大吉方位は北東、吉方位は南西。おしゃれでカッコいい靴を見つけたいなら北東、歩きやすい靴を見つけたいなら南西へどうぞ。
★九紫火星・・・どんな栄養ドリンクよりどんな慰めの言葉よりずっとよく効く回復法があります。睡眠です。人間は寝ると心と身体が回復する、逆にあんまり寝ないでいると心身に疲労が溜まってもう何もかもどうでもよくなります。だから失恋したときとか大事なものをなくしたとき、悩んで疲れて消耗したときは寝るのが一番です。
そこで大事なのが寝具、体型に合った枕や寝心地のいい布団で寝ていますか。フィットしてないと地味に疲れて日中も頭がぼんやりしたり降りるはずの駅で寝過ごして寒風吹きすさぶホームの反対側で上り電車を延々待つことになります。
寝具は身体の保護や保温だけでなく、寝ている間に本人から排出される汚れたもの(目に見える、見えない問わず)を吸収してくれる道具でもありますから、とても重要です。古くてボロい寝具、せんべいのように薄くなった寝具、金縛りに遭ったり悪夢を見る寝具は即買い換えたほうがいいでしょう。
「人の運は寝具を見ればわかる」と開運学では申します。物のパワーは値段と比例するのでできるだけいいものを買うのが基本です。天気のいい日は日光に干し、カバーはできれば毎日洗濯するとずっとパワーを保ってくれます。
九紫のあなたも「何だか憂うつ」「寝ても寝ても寝足りない」「だるい、やる気が出ない」「迷いやミスが多い」というなら、寝具を替えてみてください。
吉方位はなし。近場の温泉&宿泊施設でマッサージやエステを受けたりぐっすり眠るとツキが上がります。
はい、こんな感じです。よく知られた桜の名所もにぎやかで楽しいですけど、近所でけなげに咲いてる桜を見に行くのもステキです。今月の開運スポットは「桜の咲くところ」。温かくなったり寒くなったりと不安定な季節ですが、風邪を引かないよう温かくしてお出かけください。