2022年6月の九星別運気と吉方位


全国1千万人の開運ファンのみなさんこんにちは。
6月21日は夏至、一年で最も太陽が高く昇り地上が明るく照らされる日、この日は太陽のパワーが最強なので、晴れたら布団や洗濯物を干して陽の気をたっぷり吸収させましょう。

30日は夏越の大祓。もよりの神社で茅の輪をくぐれば今年前半に溜まった邪気が取り払われ、身も心も軽くなることでしょう。

全員に共通の凶方位は北、東、南西、西。吉方位についてはそれぞれの欄をご参照ください。それでは6月6日〜7月6日の九星別運気と吉方位、まいりましょう。

★一白水星・・・朝目覚めてからどんなことを思いますか? ①「これをやってあれをやって、ああ忙しい」、②「今日はあれがある、楽しみだなあ」、③「いやだなあまた憂うつな1日が始まった」。
①か②なら何の問題もありませんが、③ならちょっと気をつけないといけません。不満グセ、つまりものごとをネガティブにとらえるクセがついてるかもしれないからです。目覚めたときの顔はたぶん不機嫌、嘘だと思うなら鏡で見てみてください、ね、眉間にしわ寄ってるでしょう。
心の持ち方ってクセがつきやすいんです、脳内にいったん不機嫌な回路ができてそれを毎日毎日なぞってると習慣化してしまう、すると目覚めたときだけでなく日中から寝る前までずーっといやーんな気分と顔つきで過ごすことになります。
直し方は簡単、「この考え方は自分にとってプラスかな?」「この思考パターンで幸せになれるだろうか?」と不機嫌な自分に問いかければいいのです。幸せと反対方向に進んでると気づいたらとりあえず自分が喜びそうなことを考える、「今日は新しい靴を買おう」でも「今日のランチは大好きなカレーにしよう」でも何でもいい、下がってた口角が少しでも上がれば、その瞬間から心と運気が上向いてきます。
大吉方位は南東、吉方位は北西。おいしいカレー食べたいなら南東、カッコいい靴買いたいなら北西へどうぞ。

★二黒土星・・・「いいわねえあの人はお金にも人にも恵まれて」「美人で才能があってうらやましい」「自分のほうが実力は上なのになぜあの人が選ばれるのだろう」。
嫉妬したことありますか? なぜ嫉妬するかというと自分に自信がないから、つまり背骨に心棒がちゃんと通ってないからです。背骨がふにゃふにゃだからまっすぐ歩けない、んで立ち止まっては人のこと気にして安心したり不安になったりするわけです。でも人と自分を比較しても何の意味もない、だってそもそも違う個体なンだもん。
自給自足がモットーの二黒はしっかりした心棒持ってるタイプが多い、なのでたまに心の弱い人から「確固としたもの持っててずるい」「しっかり者だからずるい」「ちゃんとしてるからずるい」と嫉妬されることがあります理不尽ですね。
嫉妬されると頭痛吐き気倦怠感寝付きが悪くなるなどいわゆる不定愁訴を覚えます、「気のせい」なので放っときゃいいんですけど、もし辛いなら粗塩をふった風呂に浸かる、窓を開けて部屋を掃除する、神社に行って頭を下げるなどで厄払いできます。
大吉方位は北西、吉方位は南東。自宅から北西の神社へ行くと守りが強くなり、南東へ行くと心棒がパワーアップして自力で余計なものをふり払えます。

★三碧木星・・・頑張りがちっとも形にならないときは努力の方向性が間違っているか、自身の運の燃料タンクが枯れているかのどっちかです。そういうときに根性出して無駄に頑張っても疲れるだけですから、ちょっとひと休みしたほうがいいでしょう。
目の前で起こる出来事は自分ひとりの力じゃなくて今まで積み重ねてきた縁の集合体、そもそもの縁起がよければいいほうに進むし、そうじゃなければ自分にとって想定外の方向に進むだけです。どっちがよくてどっちが悪いという二元論では語れません、ほら失恋してすごく辛かったけど次にもっといい彼が現れたとかね、たとえつらいことがあっても「すべての流れはすべて自分のためにある」と考えればいいンです。
ただ空回りしてるときにがむしゃらに進むともっと悪くなる可能性がありますから、ちょっと放っといてなりゆきに任せるのが賢いかもしれません。
三碧はめずらしくちょっと穴にはまってるかな、でも穴から出ようと無理にもがかなくても大丈夫、放っときゃそのうち雨が降って穴に水が溜まります、水位が地面近くまで上がったらぷかりと浮かべばそのまま地面に出られます。
吉方位は北東、南東。雨降りを早めたいなら北東、上からはしごをおろしてもらいたいなら南東へどうぞ。

★四緑木星・・・その人の立ってる土台がしっかりしてるかそうでないかは靴を見ればわかります。薄っぺらい靴、へたってる靴、クセがついてゆがんだ靴、足にフィットしてない靴を履いているならその人の土台はもろく、しっかりした靴、ピカピカに手入れされた靴、足にちゃんと合ってる靴を履いているなら土台が強固ということです。
夏はサンダル全盛期ですけどもきゃしゃすぎる靴、底の薄ーい靴、足の指が飛び出す靴を履いとるとアクシデントが何かと多くなりがち、お気をつけください。
さてあなたの靴はいかがでしょう、時間があるときにでも下駄箱を開け、形が崩れてないか、かかとがすり減ってないか、汚れや傷がないか、ヒールの皮がむけてないかチェックしてみてください。手入れすれば何とかなりそうならすぐ手入れする、こりゃひでえやと思うなら潔く捨てる。不思議なことにその作業で運の軌道修正&補強ができ、あなたの置かれた立場がより盤石なものになるでしょう。
吉方位は南。自分の足型にフィットするすてきな靴を見つけたいなら南へどうぞ。

★五黄土星・・・ものごとにはタイミングというものがあります。タイミングとは時間の神さまが加勢してくれる時期のことで、タイミングがよければ歯車がピタッとかみ合ってものごとがすんなり進み、よくなければものごとが違う方向に行っちゃったり停滞したりします。タイミングの良し悪しは運気の良し悪しに通じますから、幸せになりたければ「タイミングのいい人」になればいいわけです。
そのためにはどうすればいいかというと①季節の流れを意識して過ごす、②規則正しい生活をする、③早寝早起きする、④カンを働かせる、⑤いつでも動けるよう健康でいる、の5つを心がければいいのです。要するに早寝早起きして健康体でいれば自然に幸せになれるちゅうこと、そんなに難しいことじゃありません。
五黄は今月オールリセット&巻き返しが可能、よく食べよく働きよく寝てタイミングを見計らい、やるべきこと、やりたいことを素直にやればきっとうまくいきます。
大吉方位は南、北西、吉方位は北東、南東。冷静にタイミングを見きわめたいなら南、上手に波に乗りたいなら北西、計算を間違えたくないなら北東、体内時計の精度を上げたいなら南東へどうぞ。

★六白金星・・・神棚にはご神鏡がありますよね、基本的に東〜南に向けて配置するのは太陽光を受けて光らせるため、つまり太陽のパワーをその空間に招き入れるということ、これで神棚のある家なら家の中が明るく清らかになるわけです。
ご神鏡にはもうひとつ意味があって、それは自分の心を映し出すということです。手を合わせるときにご神鏡を見ると自分のありのままの姿が見えますから、機会があったらぜひご覧になってみてください。
神棚祀ってなくても自分の姿を映し出す簡単な方法があります、周囲の人間を見ればいいのです。類は友を呼ぶ、自分のまわりには好ききらいを越えて縁のある人しか集まりません。ほらライオンはライオンエリア、イルカはイルカエリア、鳥は鳥エリアにしか生息しませんでしょう。あなたにもあなたエリアがあるはず、エリアの広さ高さ深さは人それぞれですけども。
エリア内にいる好きな人、気の合う人、尊敬する人は自分を支えたり力をくれる人、嫌いな人、苦手な人は自分を磨いて鍛えてくれる人です。「苦手な人ばかりに囲まれてる」という場合は「自分はもっと磨けばもっと光る子」とお考えください。
大吉方位は北東、吉方位は南。心を鍛えたいなら北東、スキルを磨きたいなら南へどうぞ。

★七赤金星・・・人間関係の極意はみんなと仲よくしながら誰とも仲よくしないこと、つまり「無縁」でいることではないでしょうか。そうすればよけいなひと言で相手を傷つけることも相手から傷つけられることもないし、誰かと自分を比較して嫉妬することもないし、誰かに依存したり執着することもありません。いえ誰とも関わらないということではなく、関わるときにはちゃんと関わる、でも肩に力を入れず流れに任せればいいのではありますまいか、ちょっと難しいですけども。
七赤は今月その境地にちょっと入り込む感じ、いえ孤独感を味わうのではなく立ち位置が孤高ということ、みんなに囲まれてるけど自分だけ少し次元がズレているので人の表裏がよく見えるようになるちゅうことです。「なあんだこういう人だったのか」とがっかりしたならそれ以上期待しなければいいし、この人すごいやと感動したなら見習ってみてください。今月は人間関係で何かしら新しい発見があるでしょう。
大吉方位は北東、北西、吉方位は南東、南。縁を四捨五入したいなら北東、自分の世界を俯瞰する浮力がほしいなら北西、和して同ぜずを貫きたいなら南東、人の好き嫌いを均等にならしたいなら南へどうぞ。

★八白土星・・・小さいときは目下でも、大きくなれば人は必ず誰かの目上になります。「目上は目下のお手本」という自覚を持って年齢を重ねないと「ただ年を取っただけの人」となり、周囲からうとんじられることになります。
相手は子どもだからわからないだろうなんて甘く見たら大間違い、年齢に関係なく鋭い子は鋭いですし、むしろヘンなしがらみがないぶん子どものほうがストレートに相手の人となりや能力、立ち位置を判断したりします。「ママあのおじちゃんひとりで何怒ってるの?」「しっ聞こえたら大変よ」「ふーん誰にも相手にされないかわいそうな人なんだね」。・・・老害と言われるより老益と呼ばれる人になりたいものです。
さてどうしてこんなお話をしたかと申しますと八白はいま周囲から、特に目下から注目されているからです。職場では「八子さんはこの難局をどう切り抜けるだろう」、家庭では「八子ママはこの問題にどう立ち向かうかな」、友達間では「八子さんはどう思ってるんだろう」、みんながあなたの一挙一動に目を向けています。品格とスキルが試されていると思ってベストを尽くしてください。
大吉方位は南。ユーモアのセンスを磨きたいなら南へどうぞ。

★九星火星・・・どんなに美しい宝石も持ち主がいなくなればただの石ころ、豪華な家も年月がたち住む人がいなくなればやがて廃屋、思い出を書き連ねた大切な日記帳も本人が死んでしまえば燃えるゴミ、つまり形あるものはいずれすべて無に帰すということです。あの世に自分の身体含めて有形の物は持っていけません。
じゃあ何なら持っていけるのかというと思い出です。辛いこともあったし苦しいこともあった、でも楽しかったしうれしかったしたっぷり感動もしたなどの記憶は本人の魂に刻印され、あの世に帰ってから何度でも思い出して仲間のみんなにもご披露できます。やがて大切な人が川を渡って来たら「あのときはごめんね」「ふたり一緒で楽しかったね」「何気ないことがすごく幸せだったね」と思い出を分かち合うことも可能です。だから経験ってすごく大切、死んだらもう経験できませんから生きてるうちに何でもかんでもうんと経験しとくといいと思います。
九紫は今月すてきな経験が待ってます、それはたぶんお金では買えない極上の思い出になるでしょう、晴れの日はもちろん雨降りの日も意気揚々とお出かけください。
吉方位は北東、南東、北西。愛を深めたいなら北東、人間関係を深めたいなら南東、経験と知識を深めたいなら北西へどうぞ。

・・・はい、こんな感じです。雨の日は道に咲くあじさいを眺めたり家でゆったりミントティーを飲んだり好きな本を読むなどしてさわやかに過ごしましょう。傘やレインブーツを新調するのもすてきです。それでは今月もお元気に行ってらっしゃい!