2022年11月の九星別運気と吉方位


全国1千万人の開運ファンのみなさんこんにちは。
7日の立冬を過ぎるとあっという間に冬が押し寄せます、暖房器具や冬用の寝具を用意して・・・ってすでに使っている人も多いでしょう、最近は夏が終わったらすぐに冬ですもんね。
16日は二の酉、28日は三の酉。三の酉まである年は何かと騒がしいと申します、大掃除やお正月の準備など年末年始のイベントは早めに済ませて年末はゆったり過ごしたいものです。
全員に共通の凶方位は北東、南東、南西。それでは11月7日から12月6日までの九星別運気と吉方位、軽やかにまいりましょう。

★一白水星・・・普段どんな音楽を聴いていますか? 暗い曲、泣ける曲、楽しい曲、激しい曲、晴れやかな曲、相撲甚句など色々でしょうが、一般的な傾向として陰気で重い曲を好んで聴くときは気持ちと運気がどんより低迷してるとき、陽気で軽い曲を聴きたくなるときは気持ちと運気が高揚してるときです。
気持ちが曲を選ぶのか、曲が気持ちを誘導するのかはニワトリと卵のようなものですが、いずれにせよ両者の間には強い相関関係があります。
一白のあなたは・・・はいこのところアップテンポで明るく軽いノリの曲を選んでいらっしゃるのではないでしょうか。なーんかウキウキするのはなぜだろうなぜかしら、今年は色々あったけど今となってはこれでいいのだとひとりうんうんうなずいて納得してる姿が水晶玉に映っています。
大吉方位は西、吉方位は東。懐かしアイドル歌謡の世界にタイムワープしたいなら西、エッジの効いた前衛ジャズの世界に跳びたいなら東へどうぞ。

★二黒土星・・・人の悩みの3大要素であるお金と健康と人間関係は一朝一夕には解決できません。「お金持ちになりたい」と思ってもすぐお金が手元に入ってくるわけじゃないですし、健康だって「血糖値を下げたい」と思ったら手間と時間をかけて徐々に体質を変えないといけません。人間関係だって「友達を作ろう」と思ってもすぐできるわけじゃない、それなりに気を遣って地道に信頼関係を築いていく必要があります。
成否のキモは「目的達成の意志と努力が持続できるかどうか」。難しいですよね、だって面倒くさいもン。でもちょっと気合い入れて頑張らないと永遠にお金も安心できる血糖値も友達もゲットできません。「3年後もそのままでいいわけ?」と自分に問うて、うーんちょっと困るなあと思ったら今すぐできることから始めましょう。
二黒は面倒なことも軽々クリアできる星回り、叶えたい夢があるなら四の五の自分に言い訳せず速攻でチャレンジしてみてください。
大吉方位は南、吉方位は北、東、西、北西。価値観をスムーズに上書きしたいなら南、金運を上げたいなら北、自分の本心を知りたいなら東、家内安全円満成就なら西、やっぱり健康が一番なら北西へどうぞ。

★三碧木星・・・「強欲」とか「欲張り」って聞くとイメージあんまりよくないですけども、そもそも人って欲があるのが当たり前、だって心の中は空洞、「穴を満たしたい」と願うのは本能だからです。心には実体がありませんからそこに注ぎ込む欲にもきりがありません。いいじゃないですか欲が無限に湧いたって、それだけ生存本能が強いというあかしなンですから。
お坊さんに憧れて無欲になろうとしても無理、どんなに偉いお坊さんだって食欲性欲睡眠欲これがほしいあれもほしいはありますよ人間だもの、いわんや一般人をや。だからいたずらに欲を消そうとせず、それが自分や周囲の幸せにつながるなら欲望上等! と正々堂々叶えればいいのではないでしょうか。
どうせ時間と労力を使って叶えるなら小さな欲より自分が最大限幸せになれる欲がいい、その見極めが今月の三碧なら可能かと思います。欲深でけっこう、あなた内宇宙における最大の欲を叶えるべくGO! でございます。
吉方位は北、南。物欲を満たしたいなら北、精神欲を満たしたいなら南へどうぞ。

★四緑木星・・・自分を取り巻くあらゆるものから人は運を吸収します。家、職場、移動先、身につけるもの、読む本、目にするサイト、聴く音楽、人間関係、食べる物。特に食べ物はビビッと迅速に作用しますから、そこら辺にあるものを適当に口にするより「この運がほしい」というスタンスでメニューを選ぶといいでしょう。
たとえば朝食はやる気や元気を引き出すために肉系、炭水化物、炭酸水、昼食はルーチンワークに耐える、または人間関係をよくするために根菜類、麺類、香りのいいお茶、夕食は消耗した運をリカバリーするメニュー、そうですねたとえば身体が疲れてるなら鍋、金運を上げたいなら卵焼き、萎えた気持ちにカツを入れたいならピリ辛料理、リラックスしたいなら適量のお酒といった具合です。
四緑は人と飲食もしくはひとり外食の機会が増える予定、もしメニュー選びに迷ったら時間帯に関係なく上記の例を参考にしてみてください。
吉方位は北、南。みんなで楽しく盛り上がりたいなら北の店、「こんなおいしいの食べたことない!」とびっくりしたいなら南の店へどうぞ。

★五黄土星・・・ツキのあるなしは繰り返します。ツイてるときっていいことがばんばん続きますけども永遠に続くわけじゃありません。運気曲線の上昇がマックスに達した瞬間、今度はゆっくり下降に転じます。山の頂上に達したあとは下るしかない、そして谷底まで下り終えたらそこから次の山に向かってまたゆっくり登っていくわけです。
運の下降期は意に反することが起こりやすいですが「なるようになるさ」と自然の流れに任せると大難が小難になります。いたずらに頑張って無理やり流れを変えようとすると、ねじれた現実が元に戻ろうとする反動で小難が大難になったりします。
五黄はいま微妙な変わり目にいます。霧が出てるといいますか、いい悪いで一刀両断できない転換点といいますか。どっちに進むか決めかねるときはしばらくお茶でも飲んでてください、そのうち霧が晴れて道が見えてくるでしょう。
大吉方位は南、吉方位は北、東、西、北西。心のシワをのびのび広げたいなら南か北、方位磁石がほしいなら東、横のつながりを強化したいなら西、登山も下山もどんとこいの健脚がほしいなら北西へどうぞ。

★六白金星・・・腕力だけ強くてもだめ、頭だけよくてもだめ、一番理想的なのは腕力も知力も両方備えていることです。人生ってある意味戦いの連続、基本は自分との戦いですが他人と戦わなきゃいけないこともけっこうある、そういうとき文武両道で強い両輪持ってるとかなり有利に戦えます。でも子どもとかきゃしゃな女性とか老人などは鍛える筋肉にも限りがある、そういう人たちの頼みの綱は知力つまり知恵です。
最初から地頭(じあたま)のいい人もいますがそうでない人は自分で頭の筋肉を鍛える必要があります。本をたくさん読む、頭のいい人のまねをする、「これはどうしてこうなるのだろう」と自分で考える、色々な人の意見を聞く、他人の気持ちを想像する、知恵の輪に挑戦するなど色々な方法がありますから、楽しみながら日々脳筋エクササイズなさるとよろしいでしょう。
六白は50のエクササイズで100の成果を得られるコスパよし月間、乾いたスポンジがスゥーッと水を吸収するように脳が知識やノウハウをガンガン吸収できるときなので、一生懸命お勉強されてください。一度身についた知恵は一生ものの武器や防具になります。
吉方位は西。武力を使わず知力で平和裡に問題を解決したいなら西へどうぞ。

★七赤金星・・・年末近くになってトラブルが起こるのは年初から溜まってる負債が噴出してるあかし、放っといて来年に繰り越すとどんどん悪化しますから安易に迂回せずできる範囲で精算&清算しましょう。
たとえば今ひとつ体調がよくないなら食生活が偏ってる、睡眠不足、運動不足、生活が投げやり、自分のケア怠ってるのが原因かもしれません。お金が不足してるなら収支の計算間違い、現実逃避、自制心の欠如、心に隙間風が吹いてる、カードの持ちすぎなどが考えられます。対人トラブルなら相手に期待&依存しすぎ、距離感近すぎ、人がよすぎ、見栄張っていい格好しすぎ、慣れすぎかもしれません。
これらを俯瞰するとすべての原因は自分にある、つまりトラブルは誰あろう自分が引き起こしているということに気づきます。人生って自分持ちですから。
七赤は面倒な案件抱えてちょっぴり憂うつかもしれませんけども、もうちょっと頑張ると幸せの庭への入口が見えてまいります。そのお悩み、糸口さえつかめばわりとするするほぐれる暗示です。あまり深刻に考えず、素直な子どもだったらこの問題にどんな答えを出すかな? と考えてみてください。
吉方位は北西。問題を解決する勇気と実行力とツキがほしいなら北西へどうぞ。

★八白土星・・・目だけを頼りに生きていると見えるはずのものも見えなくなってしまいます。人間の視野範囲は左右各100度だそうですから、目の前の200度は見えるけども後頭部の160度は見えない、つまり自分の背後は死角になるわけです。
また自分を自分の目で見ることも不可能、鏡と相対してもそこに映るのは左右反転した自分です。「自分を客観視しなさい」「俯瞰しましょう」とよくいいますが目ン玉を取り出してドローンみたいに操作できるならいざ知らず、普通はできません。
じゃあどうすればいいかというと「意識」を飛ばせばいいんですね。実際に見るのではなく「いまの自分は横から後ろからあるいは上から見るとどう見えるかな?」と想像するわけです。意識はドローンより縦横無尽に飛ばせますから、色々なものが見えてくるはずです。特に窮地に陥ったとき、トラブルに遭ったときは試してみてください。肉眼では見えなかった突破口や非常口が見つかるかもしれません。
孤軍奮闘してる八白はたまに意識を飛ばしてみましょう、後ろから自分を見て「ひとりでよく頑張ってるなあ」「背骨もっと伸ばそう」「後頭部の髪の巻きが甘い」など、さまざまなことに気づくことと思います。
大吉方位は南、吉方位は北、東、西、北西。視野範囲を宇宙大に広げたいなら南、家族や恋人など親しい人の心の内を透視したいなら北、疲れ目を回復させたいなら東、過去を見つめ直したいなら西、未来の自分を見たいなら北西へどうぞ。

★九紫火星・・・「私は運がない」「不幸な星の下に生まれた」という人に限って自分が持ってる幸せに鈍感だったりします。よくよく考えれば要所要所でタイミングよく難を逃れてたり人から助けられたり才能があったり何度もチャンスが巡ったりしているのですが、はなから「運が悪い」と思い込んでいるためにそれがわからない。つまり緑色の眼鏡をかけて赤い幸せを見逃しちゃってるようなものです。
あなたはいかがでしょう、すでに手にしているものに気づかず「あれがほしいこれがほしい」と駄々をこねてませんでしょうか。そういうのを「うちのタイより隣のイワシ」と申します。そのままグチってるとせっかく持ってるタイが持ち腐れ、あるいはイワシしか持ってない人に「いらないの? じゃあもらってくね」とさらわれてしまうかもしれません。
11月の九紫は押しも押されもせぬウルトラ幸せ月間、いまが幸せじゃなくていつ幸せなのとじっくり問い詰めたくなるほどの強運ぶり、もしいま幸せを感じられないなら、知らないうちにかけている色つきのメガネをはずしてください。
吉方位は北西。裸眼でちゃんと現実を見たいなら北西へどうぞ。

・・・はい、こんな感じです。さわやかな秋は悩みを手放して青く澄んだ空に放り上げ、身軽になりましょう。どうしても悩みが手放せないときは大自然豊かな場所へ行ったり吉方位の温泉にじっくり浸かると疲れ目、肩こり、腰痛がラクになるはずです。それでは今月もどうぞお元気で!