2024年1月の九星別運気と吉方位


全国1千万人の開運ファンのみなさんこんにちは。
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和6年は甲辰(きのえたつ)の年、十二支の中で辰=龍だけが架空の動物です。龍は天と地を結んで縦横無尽に飛び回り、天界からのメッセージを人間に届けたり、逆に人間のお願いを天界に伝えたりするとされています。
てことはつまり2024年は夢や願いごとが叶いやすい年ということ、加えて十干が甲=木ですから頑張ってコツコツ水やりすればすくすく芽が伸びて枝葉を広げ、やがて豊かな実をつけるという意味もあります。
今年、あなたはどんな木を植えますか? 植えない人はそもそも実が手に入らないけど、植えた人は大なり小なり何かしらの「実入り」があることでしょう。

元日から大きな揺れに見舞われてヒヤッとした人も少なくないでしょうが、別に誰も悪いことしたわけじゃないし、終わりの始まりでもありません。被災者の方に頑張れとエールを送りつつ、無事な人はそれぞれの場で気持ちを切り替えて強く明るくいきましょう。

1月18日から2月3日の節分までは冬土用。1年で最も寒さが厳しく体調を崩しやすいときですから、保温に気をつけてゆったり過ごしましょう。

全員に共通の凶方位は南東、南西、西、北西。それでは1月6日〜2月3日までの九星別運気と吉方位、張り切ってまいりましょう。

★一白水星・・・新年明けたからといって運気がキュウリもとい急に切り替わるわけじゃない、2月3日の節分まで1月中はまだ2023年の流れを引きずっています。世の中的にも個人的にも癸卯(みずのとう)の年に燃焼しきれなかったものが何かのはずみでいきなり発火したりあるいはちゃんと燃えずに不完全燃焼を起こしたりする、つまり予期せぬアクシデントが多くなりがちですのでお気をつけください。
また年の変わり目は鬼がわらわら出やすいとき、ほら北東の夜明けタイムのことを「鬼門」っていうでしょう、念のため初詣まだの人は参拝しときましょう。
一白は今まで頭抑えつけられてる感があったかもですがそれも今月まで、節分以降は目の上のたんこぶがスカッと消えて視界が明るくなってくるでしょう。
先ほど述べたように今月は「イタチの最後っ屁」に気をつければ、徐々に「おっ晴れてきた!」感があるはずです。まだまだ捨てたもんじゃない、私の人生これからじゃんと心から思える1カ月になるでしょう。
吉方位は東。今までのことをチャラにして気持ちと運気を一新したいなら東へどうぞ。

★二黒土星・・・「運気が上がる前には1回しゃがむ」という開運学の法則があります。持ち前のバネを最大限効かすにはぎゅぎゅっと押し縮めないといけない、そうすれば弾性のはね返りでより高くジャンプできるというわけです。
たとえば人生の前半は貧乏だったけど後半に入ってからお金持ちになったとか、学生時代は人間関係苦手だったけど社会に出てからわりと楽しくなったとか、幼少期は病弱だったけど社会人になったら風邪ひとつ引かないとか、悲しい失恋を味わったけどその後いい人と巡り会って結婚できたとか、昔はどの服もきつかったけど今はすっきり9号サイズが入るとか。たぶん「こんな状況に甘んじてる自分がいや」と無意識のうちに思い、修正しよう修正しようという強いベクトルが働くのではないでしょうか。
二黒は今月いったん縮むかもしれませんけどもいいんですよそれで、今縮んどかないと立春以降受け取ることになってる幸運に手が届きませんから。「これは一過性のプロセスである」と心して乗り越えてください。
大吉方位は北東。辛いことを辛いと感じない脳天気さがほしいなら北東へどうぞ。

★三碧木星・・・親との関係にストレスを感じている人は決して少なくありません。一見仲よさげに見えても内心では幾度となく苦虫をかみつぶしてたりします。
一番いいのは「親子とはそういうもの」と割り切って子どものほうから早めに心理的&物理的距離を取る、ほら親はこの先固まるいっぽうだけど子どもは柔軟性ありますから。うるさくいわれるのがいやなら一刻も早く家を出て自活すればいいのです。
んで年頃になったら自分の家族を作る、親は選べませんけども伴侶は自由に選べますから、縁があったら結婚すればいいわけです。長い人生最終的に味方してくれるのは親でも友達でもなく伴侶、ただし相手と信頼関係を築けたらの話ですけども。
三碧は人間関係に恵まれる暗示、特に結婚運が盛り上がってますので独身者はこのチャンスを逃さないことです。すでに結婚してる人は伴侶と相互理解を深めるチャンス、あんた芋の煮っ転がし好きやったん、苦手いうてたやん。何いうとる大好物やでえ特にお前が炊いた煮物は天下一品や。そないな会話がはずむ1ヶ月になりそうな予感です。
吉方位は北、東、南。煮物の腕前上げたいなら北、結婚相手候補探したいなら東、子宝運を上げたいなら南へどうぞ。

★四緑木星・・・どんだけお金持ってても人間関係がよくても商売が大繁盛してても健康じゃなければ幸福感を感じられません。つまり人間大切なのはお金や愛や仕事じゃなくてまずは心と身体の健康なのですね。
年末年始はあちこちせき合戦、風邪やインフルやコロナ引いた人も多いようですが早く治しましょう、ずるずる長引かせると気力体力と時間とお金を損します。
じゃあどうやって治すのか。はい病(やまい)は気からと申します、病院で診てもらったあとはもう気合い、「治る!」と自分で自分にカツ入れるしかありません。
前年からのストレスが腹八分目以上溜まってる四緑はご用心、それ放っとくと心の風邪が身体の風邪につながる恐れ、すでにくしゃみ連発してる人は先ほど申しましたように「治る!」と自分にいい聞かせましょう。それはベホマズンの呪文、その瞬間から心に気血水が通いスカコーンとリフレッシュできるはずです。
吉方位は北、北東、南。魔力の精度を上げたいなら北か北東、心の乾布摩擦は南へどうぞ。

★五黄土星・・・人間関係のキモは「期待はしても頼らない」ことです。同僚や友達はもちろん親兄弟も子も伴侶も同じ、全体重かけて頼ると「重い!」と不意に肩すかしされることがあるので気をつけましょう。
「斉藤さんチキン揚げといてって頼んどいたのになんでこれらまだナマのままなん?」「あー堪忍してくださいなんや急に具合悪くなってしもて、さしこみちゅうやつかなあはいわたしも年やから。ほんま申しわけありませんでした、じゃ今日はこれで失礼しますー」。しおらしくあやまられたらもう怒れません、仕方ないので自分でフライヤーに火を入れてくそいそがしいのにチキンちまちま揚げるわけですね。相手に期待しないで最初から自分でやったほうがよかったかもしれません。
五黄は人間関係いいですよ、もう絶好調です。でもこういうときこそ自立心が大事、どんなに相手が「何でもいってくださいね〜」とにこにこ微笑んでもうのみにしない、自分でできることはさっさと自分でやりましょう。
大吉方位は北、北東、吉方位は東、南。大量の唐揚げを手早く揚げる知恵とスキルがほしいなら北か北東、自立心を養いたいなら東、斉藤さんを許す心の度量がほしいなら南へどうぞ。

★六白金星・・・2024年は夢の種をまいて大きく育てる年。空中を飛び回る辰=龍があなたの植えた木の成長を「頑張れ、頑張れ」と促してくれますから、種をまかないでいるよりまいたほうが絶対にいいのです。引っ越し、不動産購入、転職、資格取得、結婚など「今年こそはやってみよう、やってみたい」ということがあるならぜひチャレンジ、わりといい結果が出て来年(2025年・乙巳)以降につながっていくはずです。
「何もないおだやかな人生が一番いい」という考えがもはや時代遅れなのはご承知の通り、そもそも何もないわけありませんし、昨今はいつなんどき予期せぬアクシデントに見舞われるかわかりません。じゃあ見舞われる前に自分から好きに変化してエネルギー燃焼させちゃおうじゃんというのが開運学の考え方です。
今月頭に浮かんだ夢や希望は無視しない、特に六白は今後の人生に大きく関わってくる可能性ありですから「無理に決まってる」なんて却下しちゃだめ、だめもとでいいからとりあえずスタートさせるといいでしょう。
大吉方位は南、吉方位は北、北東。夢を夢で終わらせない胆力がほしいなら南、夢を実現させるスキルや知識がほしいなら北、北東へどうぞ。

★七赤金星・・・靴って何のために履くかご存知ですか、はい幸せの国に自分の身体を運んでもらうためですね。気づいてない人もいるかもですが、靴には「汚れた地面から足の裏を保護する」「自分の立ち位置つまり地位を表現する」「おしゃれの総仕上げ」などのほかに「それを履く人の運気を左右する」という重要な役目も持ちます。
ここでちょっと今履いてる靴を見てみてください、汚れていませんか。それ厄がついてるんですね。または型崩れしてる、かかとがすり減ってる、自分のサイズに合ってないというならたぶんその靴はあなたを幸せにしてくれません。
運のない靴を履くのは「どうぞ私を不幸の国へ連れてって」と宣言してるようなもの、さらに人は足もとでその人の格を判断しますから、特にビジネスの場や初めて彼氏の家に行くときにぺらぺらのやっすい靴を履いとると「あかん」と拒否されてしまいます。春のコートやデパコスの新色リップ買うのもいいれけど、幸せになりたいならまずは靴を新調してはいかがでしょう。
大吉方位は南、吉方位は北、東。すてきな靴と運命の出会いをしたいなら南、靴のお手入れを面倒くさがらない自分になりたいなら北か東へどうぞ。

★八白土星・・・2024年立春から新しい運気の波がドッパァーーンと押し寄せます。宇宙の中央に座するは三碧木星、三碧の象意は「雷」、どういうことかというと実体のないものにみんなが右往左往しやすいということ、ほら雷が鳴り響くとみんな逃げ回るでしょう、んでしばらくしてからああこわかったねえと胸をなで下ろすわけです。
具体的に気をつけたいのは情報面、ネットのいかにもなフェイクニュースに大勢の人がだまされたり、甘い儲け話につい乗ってしまったり、あるいは一見正論をぶちかます「正義派」に扇動されてお金と時間を搾取されるみたいな事件が増えるかもしれません。実体の見えない人が書いてるネットニュースは「フィクション」(つくりもの)と最初から距離取っといたほうが安全です。
じゃあ何を信じればいいのかというと、自分自身のカンと経験値と信用できる人間関係です。八白は今月それらのすべてに追い風が吹く、特に親しい仲間とのカフェやランチ会で耳に入ってくる情報はあなたの将来に役立つでしょう。
大吉方位は北東。フェイクかそうじゃないかを判断する直感を磨きたいなら北東へどうぞ。

★九紫火星・・・「2024年は三碧の年」と前の欄で述べましたけども、じゃあこの年は何をすれば運気が上がるのか。はい開運のキーワードは「何かをスタートさせる」「歌をうたう」「大声で笑う」「友達としゃべる」「楽器を演奏する」「流行りの服を着たり髪型にチャレンジする」「最新型のパソコンやスマホを手に入れて何かを発信する」、つまり体内に溜まってるエネルギーを何らかの形で自発的に発散するといいのですね。何かに打ち込むとつまんないこと考えずに済みます。
そうそう本物の木を植えるのもいいでしょう、庭がない人は盆栽や観葉植物を室内に置くだけでもOK、幸せのよりしろ(止まり木)になってくれますし、あなたの運気をビシッと支えてくれます。
全員のラッキーカラーはグリーンや青緑。みずみずしく若々しい葉っぱの色もいいでしょう。自分の背骨を伝って1本の木が天に向かってすくすく伸び、顔周りや腕や指先にエメラルド、翡翠、ペリドットなど美しい大粒の宝石が次々に実っていくイメージでいきましょう。リアルの宝石を身につけるのもおすすめの開運法です。
九紫は今月から運気の潮目が変わります。しとしとぴっちゃんのさぶい航海から太陽さんさんの航海に変わりますから、その流れを引き込むためにも明るくド派手にイメチェンしてください。
大吉方位は東。宝石たくさんほしい! という欲張りさんは東へどうぞ。

・・・はい、今年もこんな感じです。2024年もあなたの一日一日がキラキラ美しく光り輝きますように。風邪に気をつけて、元気にお過ごしください。Good Luck、Thank You。