2022年12月の九星別運気と吉方位


全国1千万人の開運ファンのみなさんこんにちは。
いよいよ師走、みなさん2022年はいかがな年だったでしょうか。コロナはまだ気が抜けない感じですが、少しずつ収束に向かっているようです。

12月22日は冬至、1年で最も夜の長い日つまり陰気が極まる日です。この日の夜は太陽を模したゆずを浴槽に入れ、一陽来復=陽気の再来を願いましょう。
24日はクリスマスイブ、今年はちょうど土曜日ですからおそらくどこ行ってもカップルの大群、独り身の方は外に出かけて幸せの気を分けてもらいましょう。
31日は大はらい。1年の感謝を込めて最寄りもしくは好きな神社に参拝すると身についたケガレが祓われ、身も心もスッキリします。夕食には海老天や芋天を乗せた年越しそばでもすすり、除夜の鐘を聞いてゆっくり1年を振り返ってはいかがでしょう。

全員に共通の凶方位は北、南、南西。吉方位はそれぞれの欄をご参照ください。
それでは12月7日〜1月5日までの九星別運気と吉方位、さくっとまいります、それっ。

★一白水星・・・年齢を重ねるほど考えることが増えてうんうん悩みやすいもの、でもいちいち悩んでたらきりがありません、深刻に考えてどうにかなるならたぶんもうとっくにどうにかなってるでしょう。一番いいのはなるようになれとあきらめる、自然に任せて手放すことです。
一白はちょっともやもやが溜まってるかな、そのままもやもやしてると心の袋の内側がすすだらけになっちゃいますからいったん袋をガバッと開けてすす払い、つまり言いたいことをズバッと言っちゃう、それが無理なら衣食住や旅行にお金たくさん使って自分を楽しませてうさ晴らしするといいでしょう。
大吉方位は西、吉方位は北東、東、南東、北西。心の自動お掃除機能を強化したいなら西、堪忍袋の緒を切る勇気がほしいなら北東か東、スカッと心を晴らしたいなら南東か北西へどうぞ。

★二黒土星・・・現世は有限の夢、わたしは「好きにやってごらん」と時間を与えられた存在。そう考えると人の目を気にして暮らしたり、「何もないのが一番」と安定路線を維持したり、自分で自分を縛って窮屈に生きるのがバカらしくなってまいります。「わたし」という人生は一回きり、好きなことするために生まれてきたのに常識やルールにとらわれて耐えてばっかり、我慢ばっかりしてるんじゃつまんないです。
自分を囲う檻を作ったのは実は自分であり、その檻には実体がないことに賢い二黒はそろそろハッと気づくころかと思われます。
吉方位は東、西。「開けゴマ」を唱えたいなら東、ハンドパワーで檻を開けたいなら西へどうぞ。

★三碧木星・・・自分が直感で「こうだ!」と感じたことは、それが周囲の目に奇異に映ろうが主流じゃなかろうが正解です。その場しのぎで下手に迎合すると時間と労力と場合によってはお金を消耗することになる、つまり遠回りするでしょう。
三碧は自分の信じた道を進んでOK、いいじゃないですか誰がどう思おうと人が責任取ってくれるわけじゃなし。二度手間しないためにも自分を信じていきましょう、もし自信が持てなかったら「まいっかこれで」「こんなもんでしょう」「なるとかなる」とおまじないを唱えると肩の力が抜けて気がラクになります。
大吉方位は南東。カンを鋭くしたいなら南東へどうぞ。

★四緑木星・・・健康、お金、仲間、そして運があれば幸せになれます。健康な身体は幸せの入れもの、お金は人生街道を走るガソリン、仲間は自分の車に同乗もしくは併走してくれる人、運とは神仏とつながる力のことで、神仏とは知恵のことです。
運をつけるコツは心を曇らせないこと、目に見える部分も見えない部分も清らかさを保つことです。何もなくても運さえあれば人は強いです。さてあなたは何を持っていますか? 
四緑のあなたは今すべて盛り上がってます。恵まれてる星回りですから有意義で豊かで華やかな1カ月になることと思います。
吉方位は東、西。健康と運がほしいなら東、お金と仲間がほしいなら西へどうぞ。

★五黄土星・・・あなたが見てる世界は世界のほんの一部、「群盲象を評す」に過ぎません。毎日ニュースを見聞きしたり人の話を聞いたりするたび「世界はなんてひどいところなんだ」「娑婆は憂うつだなあ」なんてつい思っちゃいますけども、実はあなたの知らないところで予想もつかないような世界が日々展開してるかもしれません。
それはそれは美しい大花火が1秒ごとに打ち上がって大輪の花を咲かせる世界、無数の色の光が無限に広がる世界を想像できますか?
五黄はふとしたはずみにそういう世界を垣間見られるかもしれません、乞うご期待。
大吉方位は北西、吉方位は北東、東、南東、西。美しい世界が見たいなら北西、人生観を変えたいなら北東か東、今のランクより上の世界へ行きたいなら南東か西へどうぞ。

★六白金星・・・何かトラブルが起こるとああもうだめだ、こんな面倒くさい世界大ッきらい一刻も早く解脱したいなんて投げやりになりやすいですけども、ちょいとお待ちなさいそこのお人、「悪いことはいいことの前ぶれ」と開運学では申します。
試されてるんです、「このくらいのこと我慢できないようじゃ次の幸せあげらンないよ」って。目の前のトラブルは先に広がる幸せ王国の手前に立つ門扉、別名登竜門、知恵と力と勇気をフルに使って開ける努力をしてください。
吉方位は北東、東、西。人間関係の扉を開きたいなら北東、おのれの扉を開きたいなら東、仕事の扉を開きたいなら西へどうぞ。

★七赤金星・・・開運学では「幸せになるにはまず自分から」と考えますが、それは「自分さえよけりゃいい」ということじゃありません。それは単なる我欲であり、その先に待ってるのは尻すぼみの自己完結、閉ざされた世界だからやがて寂しく燃え尽きてしまいます。本当の幸せとはろうそくの火のように人から人に伝わるもの、あなたが幸せになることで他の人も分火(ぶんか)されて幸せの火がポポポッと広がることです。
七赤はいま愛が高まってる星回りです。大寒過ぎてから冷えも増すいっぽう、その温かい火をどうぞ他の人にも分けてあげてください。
大吉方位は北西。火力を増したいなら北西へどうぞ。

★八白土星・・・古すぎる日用品をいつまでも使っていませんか? たとえばぼろぼろのバスタオル、すり切れた服や下着、欠けた茶碗や色あせた箸、しょっちゅう機嫌が悪くなる電化製品。そういうのを使い続けてると知らないうちにストレスが溜まってイライラの原因になります。特に直接身につけたり口にするものはストレートに運気に影響してきますから注意しましょう。
「まだ使えるからもったいない」と思うかもですがちょうど今は年末、思い切って処分するには絶好のチャンスです。「古いものを捨てるともっといい新しいものが入ってくる」と開運学では申します、八白のあなたはちょうどいま運の切り替えどき、日用品の新旧を入れ替えると運気も自然に心機一転できることと存じます。
大吉方位は北西、吉方位は南東。もっといいものに巡り会いたいなら北西、いるものといらないものの分別を間違えたくないなら南東へどうぞ。

★九紫火星・・・「何ごとも経験」と古来申します。「やってみなければわからない」ということです。「いいと思って買ったけど全然役に立たなかった」というのも立派な経験、たとえばファッションセンスが垢抜けてる人ほど人一倍失敗や損を重ねているものです。
やって損するのとやらないで損しないのとどっちがいいかといったらそりゃもう前者、経験値が上がって知恵がつくからです。何もやらずに安全路線でいくのはその場から動かないこと、いつまでたっても進歩がなく経験値はひとつも上がりません。
やるかやらないか迷っていることがありますか? ここはひとつダメもとで賭けてみてはいかがでしょう、勝っても負けても運が鍛えられるはずです。
大吉方位は北東、東、吉方位は西。イチかバチかの大勝負に勝ちたいなら北東か東、手堅く勝ちたいなら西へどうぞ。

・・・はい、こんな感じです。あわただしい年の瀬は忘れ物やすっころびなどうっかり事故に注意、指さし確認で足もとをよく見ながら一歩一歩進んでまいりましょう。
それではみなさんすてきな年末年始をお過ごしください。2023年もよい年でありますように!