2023年1月の九星別運気と吉方位


全国1千万人の開運ファンのみなさんこんにちは。
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2023年は四緑木星が宇宙の中心に座ります。何が起こるかというと「友遠方より来たる」「果報は寝て待て」「結婚ブーム」「縁が広がる」「和の輪が広がる」「何かと忙しくなる」「旅行ブーム」「噂が飛び交う」「ネット社会がさらに進化発展する」「風が吹けば桶屋が儲かる」などでしょうか。目に見える世界・見えない世界問わずあちこちの通信網が脳内シナプスのごとくぐんぐん伸びて一気につながりスイッチオン、あっちとこっちが感応し合ってまるで高層ビル群の夜景のようにピカピカ光り始め、「世界はひとつの光る球」をみんなが認識する予感です。
今年は「光るが勝ち」、外側も内側もどんどん明るく光らせることで幸運をキャッチできます。別に難しいことじゃない、外側を輝かせるならアクセサリー、内側を輝かせるなら才能や特技を発揮することです。

きっつい重いデンジャラスと三拍子揃った五黄が中央にどっかり座っていた2022年に比べると2023年はライト&さわやかな年になりそう、今までお局さまの圧がすごかったけど異動してスッとしたわ、ここらでちょっと一服せえへん、おいしいおまんがあるんやわぁみたいな雰囲気になるでしょう。てなわけでお茶とスイーツも流行りそうです。

ネットはもちろん便利だけどやっぱりリアルな知り合いや友達や職場仲間との井戸端会議で得られるナマ情報はその何倍何十倍も貴重、としみじみ感じる一年になるでしょうから、人との出会いやご縁は大切に。苦手だから嫌いだからとすぐ切っちゃうと損するかもしれませんよ、実は苦手なタイプがドンピシャの情報を握ってたりします。

ファッションは「長いもの」「ヒラヒラするもの」「垂れ下がるもの」「薄手の透ける柔らかい素材」が吉、リボンつきのブラウスもいい、お祝儀の水引をまとうようなものです。スカーフやネックレス、イヤリングなど長めの揺れるアクセサリーもバンバンつけましょう、異性同性問わずモテ運が上がります。
色はグリーンやオレンジ、ピンク、イエローなどきれいな草花の色、花柄やボタニカル柄もおすすめです。人の縁をたぐり寄せたいならアイビー柄やつる草模様、不運を水に流したいときは水色を使いましょう。

食べ物はパスタやラーメンなど麺類、うなぎ、太刀魚などの長い魚、要するに形状が細長いものが吉。バジルや香菜、ジンジャーなど香り高い野菜もいい、グリーンティー、フレーバーティー、ハーブティーなど香りが漂う飲み物は人を引き寄せます。

部屋に生花や観葉植物を飾ると2023年の幸運がどんどん入ってきます、ただし枯れたらすぐ取り替えましょう。気分がパッと明るく華やぐ色調の草花や草原の絵を飾るのもいいでしょう。
エネルギー補充したいときは大自然豊かな山や海や高原、温泉、ツキを上げたいときは人気の観光名所へ。駅や飛行場、ショッピングモール、道の駅、カフェなど人の集まる場所もおすすめです。特に友達や恋人募集中の人は積極的に足を運びましょう。

開運のキーワードは「人にやさしく」「まんべんなく接する」「もやもやするときは風に吹かれる」「怒りは等倍返し、笑顔は3倍返し」「わからないなら無理に決めない、そのうち何とかなる」「手に負えないものは放っとく、そのうち何とかなる」。

1月6日の小寒から寒の入り、2月4日の立春は寒の明け、これから約1カ月間、一年で最も寒い季節となります。身体を温めて免疫力を上げ、元気に過ごしましょう。
1月17日〜2月3日は冬土用、20日は大寒で冷えMAX、こたつやストーブから離れられない18日間になるでしょう。
1月の凶方位は北、南、南西。吉方位はそれぞれの欄をご参照ください。
それでは1月6日〜2月3日の九星別運気と吉方位、まいりましょう。

★一白水星・・・2022年の一白は次から次に悩みのタネが芽を出して気の休まる暇がなかったかもしれません。ようやくここにきて何かちょっと悟ったといいますか達観できたかな、はいこれを専門用語で解脱と申します。2023年は悩みの沼から這い出てゆっくり甲羅干しできる予感です。
「考えても解決しない問題は放っとくのが一番」「下手な計算よりなりゆき任せがラクでトク」「自分のスキルにないことはその道の達人に任せる」「無理がたたると病気になる」「親兄弟こそ金を貸すな」「チートデイは甘え」。
色々悟りましたね、悩んで悩んで迷って迷って得た答えはあなたのこれからの一生の財産になりますから大切にしてください。
沼の底に沈んでいた一白はこれから徐々に形勢立て直しに入ります、こういうときに大事なのは自分の心棒をしっかり立てること、つまり「私は何のために生きるのか」「本当は何がしたいのか」「一番大切なものは何か」をはっきりさせることです。今月はその助走期間、じっくりお考えください。
大吉方位は東、吉方位は北東、西。やる気と元気を取り戻したいなら東、心と身体のリズムを整えたいなら北東、やっぱりお金がほしい! なら西へどうぞ。

★二黒土星・・・2023年の干支は癸卯(みずのとう)。癸は十干の最後、十二支の卯は方位で表すと東、「スタート」を意味します。両者がくっつくと「古い時代が終わって新しい時代が始まる」。こういうときは混乱がつきもの、新旧入り交じって少々ややこしいですが始まるためには終わらないといけないので仕方ありません。
少しでもスムーズに進むには古いものに固執しないこと、前向きになること、好奇心を立ち上げてとりあえず新しい波に乗ってみることです。
混乱期には気力、体力、運を持ってる人が強い、3つとも持ってれば勢いで山を乗り越えられます。さらに環境が味方してくれれば鬼に金棒、おめでとう今年の二黒は3つとも恵まれてるうえいざとなったら追い風が吹くでしょう。
すいすい進むコツはよけいな荷物を持たず身体を軽くしとくこと、人間関係の整理、健康管理、仕事のやり方、体重の軽量化などを心がけ、いつでも上昇気流に乗れるようにしときましょう。チャンスは何度もやって来るから失敗しても心配するな、そして浮上するときは遠慮せず上限まで一気に浮上してください。
吉方位は南東、北西。自分を押し上げてくれる人求むなら南東、自分の力でのし上がったる! なら北西へどうぞ。

★三碧木星・・・今も昔も人の悩みのトップは人間関係、なぜかというと周囲の人は自分の鏡、自分を成長させるためには人の力を借りておのれを見つめ葛藤する必要があるからです。どうして私がこんな目に? と思うでしょうが苦手な人、嫌いな人こそ適材適所にちゃんと配置されてます。
「エゴイスト」「欲張り」「嘘つき」「傲慢」などなど、相手に感じることはそのまま自分にも大なり小なり当てはまると思って間違いありません、だって類は友を呼びますし、友は自分の相似形だもの。相手にハラ立ててるようでいて実は自分にハラ立ててる、人のふり見てわがふり直しましょうというわけです。
2022年の三碧はわりとすいすい人の海を泳いできた、クロールで気分よく渡ってきた、2023年も引き続きこの調子で・・・と思ってるでしょうけども、今年の海には手強いサメやクジラがわりとひんぱんに出現しそうな予感です。
サメやクジラにもちろん悪気はない、ないんだけどもあなたと同じように彼らも一生懸命生きている、そこで摩擦や対立が起こるわけです。今までのように何もしなくても相手が道譲ってくれるとは限らない、むしろ「あんた別のエリア泳ぎなさいよ」とにらんでくるかもしれません。「あ、これ歯が立たないや」と思ったらにらまれる前に自分からスッと避けて別のエリアに移動する、何ごともなかった顔してまた泳ぐ、クロール、平泳ぎ、背泳ぎを使い分ける、そういう泳法が今年は必要かもしれません。
吉方位は南東、北西。手強い相手と角を立てず丸く収まりたいなら南東、むしろ相手を味方につけて力を拝借したいなら北西へどうぞ。

★四緑木星・・・時代にはその時代特有の「気分」が漂います。たとえば明治なら進取の精神、大正ならおおらかで自由な気風、昭和なら熱い情、平成なら情熱からハッと冷めたあとの冷静さとよるべなさ。そして令和は・・・そうですねまだ始まったばかりですけども窮屈感でしょうか今のところ。「キープディスタンス」のかけ声とは裏腹にだんだん人と人の隙間がなくなってきて、心の空気密度が凝り固まってきてるイメージがあります。
「いい子ちゃんじゃないといけない」「うっかり発言は命取りになるから言わぬが花」「怒るのはいけないこと」「頑張っても報われない」「現実がいやなら仮想に逃げればいい」「赤いアイメイクでなきゃトレンドからはずれる」。
今の時代の空気感をなんか息苦しいなあと感じてる人は少なくないはず、特に風のように本来自由でいたい四緑は「いやな渡世だなあ」と思ってるはずです。2023年の四緑は満員電車に押し込まれたイメージ、いえ大丈夫ちゃんと座れるから、車輌中ほどのロングシートの中央がぽっかり空いてます、そこに座れば人の会話から色々な情報が入ってきますし、両隣に人がいるから温かいですし、意外に車輌の中央って隙間があるンです。他の人たちがドア付近で繰り広げる押しくらまんじゅうをよそに、人生をじっくり思索できる1年と思ってください。
吉方位は北東、東。たまにガーッと窓開けて深呼吸したいなら北東、両隣とお菓子交換したいなら東へどうぞ。

★五黄土星・・・ふと気がつくといつも同じ内容の怒りや憎しみ、迷いなどに思いを巡らせていませんか? それ習慣化しちゃってるんですね。
ネガティブな妄想は松葉杖になることもありますけど、長く続くと足と心と運が弱ってくるのでどこかできっぱりやめたほうがいいでしょう。そのチャンスが新年、ほら1年の計は1月にあり、初詣で誰でも神社仏閣行くでしょう、そこで「もう終わりにします」「忘れます」「これを糧として成長します」と神仏に誓うのです。自分より大きい存在にゆだねてしまう。するとああら不思議、気持ちが吹っ切れて何だかスッキリしてきます。
ネガティブな想いを繰り返さないためには空いた心の隙間にすかさず夢や希望をパチッとはめ込む、「今年はこういう自分になります」「これをやります」みたいな「お約束」を入れ込むといいのです。
2022年の五黄は道に迷って荒野をあちこち徘徊していました、でも2023年はようやく行くべき世界への入口が見つかる予感、長かったですねお疲れさまでした。
これから歩く新世界は面白いですよ、頑張れば頑張っただけちゃんと報酬が得られる世界、つまらないこと思い出す暇がないくらい活気に満ちた世界が展開してまいります。今月から徐々にそのきざしが出てくるはず、気ィ引き締めて足もとに注意しながらドキドキワクワク進みましょう。
大吉方位は西、吉方位は北東、東、南東、北西。自分に負けたくないなら西、多忙でも健康な心と身体をキープしたいなら北東か東、ここ一番で負けたくないなら南東、最短距離で目的地に向かいたいなら北西へどうぞ。

★六白金星・・・ストイックも度が過ぎると心身が壊れます、何ごとも中庸が一番とお釈迦様もおっしゃいました、やっぱり「ほどほど」がいいんですね。しかしまじめで正直な頑張り屋は「このくらいで音を上げてるようじゃ修行が足りない」と自分で自分にむち打ってしまう、すると治る病気が治らない病気になっちゃったりします。
身体は魂の乗り物なのであんまり自分をいじめちゃだめ、大事にメンテナンスしながら寿命まできっちり使いこなすほうがおトクというものです。
2022年の六白はよく頑張りました、おかげで周囲の評価と収入額が同時に上がったかもですがふと気がつくと疲労感半端なくないですか。いいんですよもうそんなに無理しなくたって、人生メリハリが大事、2023年は上がった肩をすとんと落として深呼吸、はいもっとラクになりましょう。
虫歯のケアや健康診断で引っかかったところ、気になってるところの検査や治療など身体のメンテナンスはもちろん、衣食住にお金をかけて楽しく豊かに暮らすことをおすすめします。1個千円のショートケーキたまに食べたっていいじゃんか。
旅行もいい、吉方位の温泉に浸かると命の洗濯ができますし、吉方位の太陽に当たると洗った命がカラッと干し上がります。「自分をいつくしみ、楽しませる」が今年のあなたの課題、あまり頑張りすぎずこの恵まれた星回りをうんとお楽しみください。
大吉方位は西、吉方位は東。棚ボタを期待するなら西、頑張って稼ぐぞ! なら東へどうぞ。

★七赤金星・・・生まれたときの性別や出身地、誰が親になるかなどは「宿命」(=命が宿るところ)であり、本人には決められません。宿命を基盤にして時間軸に乗り命を運んでいくことを「運命」と申します。どこにどう運ぶかは自分の意志で決められる、つまり宿命は変えられないけど運命は自由に変えられるということです。
さて宿命、運命、どちらにも「命」という字がついてるでしょう、はい人生で最も大事なのは自分の命、そしてその命をどう燃やすかです。どうせ燃えるなら自分の器いっぱいに燃やしたほうがいい、せっかく大きな器持ってるのにマッチ1本しか燃やさないんじゃもったいない、火力を上げればついでに焼きイモも焼けますし他の人もわあ温かいとわらわら寄ってきます。みんなで焼きイモ頬張りながら世間話したり歌とか歌えば楽しいじゃないですか、「人と生きる」と書いて人生です。
命は他の命とつながっています、命と命が出会うことを「縁」と申します。人生は縁しだいで大きく変わりますがこれは人力じゃどうにもならない、毎年神無月に出雲で神さまたちが決めてくれてます。
2023年の七赤はさまざまな出会いが予想されます、捨てる神あれば拾う神ありの採用担当者や人生を変えてくれる不動産屋、凄腕の医師、看護師、その道の達人、忍者マスターなど、人生が大きく変わる「神業(かみわざ)」に恵まれる暗示です。力いっぱい命を燃やすほど、いい縁に出合う確率が高まります。
大吉方位は北西、吉方位は北東、南東。神さまクラスの人に出会いたいなら北西、生きる勇気と元気を与えてくれる人に出会いたいなら北東、人生の知恵を授けてくれる人に出会いたいなら南東へどうぞ。

★八白土星・・・わざわざ霊能力や超能力を駆使しなくても、人間なら誰でも第六感が備わっています。ものごとの原因や結果を感じ取る能力です。どういうときに発揮されるかというと頭と心がクリアなとき、つまり雑念がないときです。
座禅を組んだことがある人ならおわかりでしょうが人間は雑念の固まり、追い払おううとするほど雑念がチョコレートファウンテンのごとく噴き出してまいります。止めようと思って止められるものじゃない、じゃあどうすればいいかというとまずは身の周りを整理整頓して頭と心をすっきりさせる、心は形に入りますから。
古いもの、汚れたもの、不要なものに囲まれて暮らしているとそれらから雑な気が放たれて自分の気も濁ってきます。さらに自分の身体も毎日掃除、歯磨き洗顔手洗いうがいじっくり入浴は風邪&コロナ予防になるだけでなく心身の雑念つまりケガレも落ちて一石二鳥です。
2023年の八白は感受性がいつになく高まる暗示、身辺がきれいなら持ち前の第六感に磨きがかかってバンバン直感が当たる年になるでしょう。特に人生の一大イベントが控えている人はカンが最強の武器であり防具、どんどん働かせれば天下取るのも全然夢じゃありません。
大吉方位は西、吉方位は東。今年こそ天下取ったる! なら西、掃除いやーんだって寒いんだも〜んと甘えがちな自分にカツを入れたいなら東へどうぞ。

★九紫火星・・・鏡って不思議な道具ですよね、古来神事に用いられてきましたし、誰でも日に1回は見るでしょう。自分を映して「よし頑張ろう!」と気合いを入れることもあれば「あれ? 顔色悪いし元気がないな」と自分を省みることもあります。
勝負に挑むときは鏡の自分に向かって「大丈夫、できる!」と励ますと本当にパワーが湧いてきますし、疲れたときは「よしよし、よく頑張ってる自分」と頭をなでなでするとちょっぴり癒やされます。
小さな手鏡も大きな鏡も持ち主の姿形と内面と運気をしっかり映し出してくれますから、まめに拭いて大事に扱いましょう。
2022年の九紫はご自分の姿を鏡で見る暇もなく全速力で走ってきました、忙しかったですね、2023年はやっとひと休みできますよ。ささこちらへどうぞ、はいこちらは鏡の間、全面鏡張りの不思議なお部屋でございます。ご自分の姿があらゆる角度からチェックできますよ、小さな手鏡だと正面しか見れませんけどこのお部屋なら縦横ななめ後ろ姿もバッチリ見えちゃいます。うっとりするもよしげんなりするもよしですが、一番大切なのは「今年はどんな自分になりたい?」「一番ほしいものは何?」と問いかけることです。必ず答えが出てきます。
大吉方位は北東、南東、吉方位は東、西。仕事でトップに躍り出たいなら北東、恋愛成就&仲間大募集なら南東、金運アップなら東、貯蓄額アップなら西へどうぞ。

・・・はい、こんな感じです。この時期はご自分の心を寒仕込み、一年の目標を定めて態勢を整え、気持ちをキュッと引き締めてやるべきことをていねいにやりましょう。
それでは今年も明るく元気にまいりましょう。まずは1月から楽しくご安全に!