全国1千万人の開運ファンのみなさんこんにちは。
11月8日の立冬を過ぎると冬が駆け足でやってきます。冷えは万病の元、胃腸が冷えると踏ん張りが利かなくなりますから、今からしっかり寒さ対策しておきましょう。
11日は一の酉、23日は二の酉&勤労感謝の日。神頼みがよく効く月ですから、神社に詣でて金運アップなどお願いしてみてはいかがでしょうか。
全員に共通の凶方位は北東、南東、南西、西、北西。吉方位はそれぞれの星の欄をご参照ください。
★一白水星・・・2024年は新しい変化の流れが旧来の川にドドドと勢いよく注ぎ込む年。川の底に堆積したものが強制的に新しい水に巻き込まれて流れていく、つまり心機一転巻き返しができる年なのです。
今までダメだった人もよかった人も一斉に同じスタートラインに乗りますから、「昔、失敗しちゃったなあ」「あの人に勝てるわけないよなあ」などよけいなこと考えず自分のペースで自分なりに走り出せばOKです。不要な縛りは徐々に自然にはずれていきますから、なりたい自分に転生するチャンスです。
コツは今から「理想の自分」を想定しておくこと、でないと来年も今までと同じ系統の自分になっちゃいます。現状維持したい人は別ですがもっと幸せになりたい、今の不幸から脱したいという人はなりたい自分の姿をしっかりイメージしときましょう。
一白は遠慮は無用、「お金もっとたっぷりほしい」「引っ越して日当たりのいい家に住みたい」「女将になって実家のおんぼろ旅館を復興させたい」でも何でもOK、描かない夢は永遠に叶いませんけども描いた夢はやがて叶うことになっています。
吉方位は北、南。周囲と円満にやりたいなら北、バリバリ働きたいなら南へどうぞ。
★二黒土星・・・新しいことをするとき、もしくは新しい物を扱うときってポカミスが発生しがちです。原因をひと言でいうと「慣れてない」、つまり自分と対象物の気が噛み合っていないのです。たとえば新しい職場で上司と間違えて「よろしくご指導願います」なんてお客さんに話しかけちゃったり、買ったばかりのスマホを落っことして画面に蜘蛛の巣が張っちゃうとかですね。これは鬼門の気が作用してる証拠、鬼門とは北東のことで、夜明けの時間帯を意味します。ほら夜明けって闇からいきなり薄明るくなるでしょう、「激変」のパワーが働くんですね。なので新しい環境に移ったときは、目が慣れるまでむやみに動かずしばらくじっとしてるといいんです。
二黒は新天地で思うがまま動きたくてうずうずしてるかもしれませんがちょいお待ちください、「はじめの一歩の失敗は高くつく」と開運学では申します。やっていいことといけないことの区別がつくまで、しばし様子見といきましょう。
吉方位は北、南。カンを働かせたい、鼻を利かせて状況を見分けたいなら北、たとえ間違えたとしてもへこたれないガッツがほしいなら南へどうぞ。
★三碧木星・・・バーは薄暗く、ファミレスは明るい照明がこうこうと点いています。お酒をちびちびやりながらじっくり考えごとをしたい、誰かと深い話をしたいときは視界が不透明で落ち着いた環境が適していますし、サクッと食事を済ませたい、打ち合わせしたい、アイパで作業したい、仲間とバカ話したいときは周囲がパキッとよく見えてにぎやかな環境が適しているわけです。前者を陰、後者を陽としましょう。
陰の環境に身を置きたいときは内省的なとき、陽の環境に身を置きたいときは意識が外界に向かっているときです。どちらがいい、悪いはないのですが、環境を選択するときに気をつけないとツキが落ちることがあります。たとえば辛いことがあって泣きたい気分のときにうっかりファミレス行った場合、隣で元気のいい女子サッカーチームメンバーがナカタニのプレイ最高惚れるいやあモチヅキさんが守ってくれたおかげですよわはははお前らいっぺん結婚してこい! なんて盛り上がってたらなんか落ち着きません。逆に鼻歌でスキップしながら店のドア開けたらカウンターの向こうで子泣きじじいそっくりのママが野太い声で「いらっしゃーい、今日はあたし味噌汁に沈んだとろろ昆布みたいな気分。あなた飛んで火に入る夏の虫、あたしの世迷い言(ごと)じっくり聞いてくださる?」なんてもずく酢のお通し出された日にゃああなた、ふくらみかけた運気もしおしおのパーになってしまいます。
どこかに身を置くときは、くれぐれもご自分の陰と陽をしっかり認識することです。ちなみに今のあなたは「陽」です、お間違いなく。
無難な方位は東。勘違いを予防したいなら東へどうぞ。
★四緑木星・・・「答えは自然が教えてくれる」と開運学では申します。たとえば誰かにATMで送金しようとするとき、何回も払込用紙を書き間違える。これ「そのやり方、間違ってますよ」という暗示というか予兆なんですね。10枚くらい書き損じていざATMに向かうと「この用紙では払い込みできません」と出てしまう。やむなく窓口に行って高い手数料を払う羽目になるわけです。
間違ったことをするときってぼんやり不安や迷いがつきまとったり、やたらとミスが多かったり、横やりが入ったりするものです。
「迷ったらやめとけ」と世間でいうのは、たいてい失敗するからなんですね。原因は3つ、下調べが足りない、タイミングが合ってない、やらなくていいことをやってるのどれかです。そういうときはとりあえず出直すか、逆に厄落としのつもりで決行しちゃうか、あるいはいったん中止するといいでしょう。
四緑はこのところ迷いが多いですか、それ今すぐ決めなくていい案件じゃないでしょうか。ちょっと離れてみたとたん、スパッと正解が見つかるかもしれません。
無難な方位は東。自然に任せる心のゆとりがほしいなら東へどうぞ。
★五黄土星・・・夏休みの宿題って憂うつですよね、最初に片づけときゃあとが楽になるのはわかっちゃいるけどなかなかできません。遊びにうつつを抜かした結果、ラスト1週間で泣きながら架空の絵日記をつけることになります。
それと同じことが大人になってもしばしば起こります。やらなきゃいけないのに「面倒」「気が乗らない」「そのうち何とかなるだろう」と先延ばしにしてあとで泣きを見るわけです。たとえば明日飛行機に乗って長旅に出るのに深夜になってもまだパッキングしておりませんと。フライト時間は午前8時ですと。逆算すると夜明けに家を出ないと間に合いませんと。仕方ないから夜中の1時からいざ詰め始めてみると着替えが足りない洗面用具も切らしてる、やっとの思いで重たいスーツケース抱えて家飛び出してタクシー捕まえて、空港の手前ではいパスポート忘れましたと。
大きな案件ほど入念な下準備が必要です。五黄はこれからわりと大きなイベントが待ってる予感、「その場でチャチャッとやっつければいいや」と思ってると泣きを見ますのでご注意ください。
大吉方位は東、吉方位は北、南。壮大な案件をチャチャッとクリアしたいなら東、猫の手を借りたいなら北、おのれの気力体力を通常の3倍増しにパワーアップしたいなら南へどうぞ。
★六白金星・・・大谷翔平の「憧れるのをやめましょう」はけだし名言です。憧れて夢見てる限りはそこに至らない、至るには「ああなりたいなあ」じゃなくて「自分がそうなるのだ!」という強い意志と努力が必要というわけですね。
これ野球に限らずあらゆる夢や目標に共通、たとえば「40㎏台に憧れるー」「お医者さんに憧れるー」じゃいつまでたってもワナビーのままですが、実際にダイエットしたり医学部目指して猛勉強すればいずれ夢は叶うわけです。「思いは現実を動かす」の本当の意味は、ただぼんやり思ってれば自然に山の頂上にたどり着けるということではなく、頂上にたどり着く意志を持ち、その意志を心棒にしておのれが努力することによって現実化させていくということです。ほんわか夢見てりゃ叶うほど現実は甘くないもンね。
「六白は大きな夢を持つほど運が上がる」と開運学では申します。夢、持ってますか? 今月は努力が功を奏して夢が一歩現実に近づく暗示、やれる上限までもしくは上限を超えてガンガン頑張ってみてください。
吉方位は南。ちょっとの努力で大きな成果を得たいなら南へどうぞ。
★七赤金星・・・思い込みって怖いです。自分で気づかないまま「カードの限度額まだたっぷり残ってるから冬のコート買っちゃおう」(実は限度額まであと1万6千円)、「企画書の締め切りは来週の金曜だったな」(実は今週の金曜日)、「あの患者さんは右の耳に疾患あり」(実は左の耳)などと信じ込んでたりします。事前に「念のため」とチェックするか誰かから「それ違うよ」と指摘されれば難を逃れられるのですが、そのまま勢いで直進すると取り返しのつかないことになりかねません。
「世の中に絶対はない」「信じていることをたまには疑え」と古来申します。「絶対正しい!」と強く思い込んでることや、いつもルーチンでやってることほどわりと危険ですからみなさんもお気をつけください。
七赤は「まれに見る絶好調!」とご自分で思い込んでるかもですが浮かれて上向いてスキップしてると段差につまずいて転びます。「好調なときほど慎重に」「株が上がってるときほど腰を低く」「簡単なことほどていねいに」と心がけ、落とし穴を上手に除けながらお進みください。
大吉方位は東、吉方位は南。自分の姿を俯瞰してミスを防ぎたいなら東、危険察知能力を研ぎ澄ませたいなら南へどうぞ。
★八白土星・・・人の心は調理鍋に似ています。材料がさまざま投下されたら自分の熱量でコトコト煮込み、やがて「経験」という名の料理ができ上がるわけですね。おいしい料理もあれば何これ二度と食べたくないという料理もある、どんな料理ができるかはできてからのお楽しみというわけですが、一般的にツキが落ちてるときは苦みや渋みやえぐみの利いた味、無理して食べるとたまにお腹こわしたりします。逆にツキが上がってるときは甘みがほどよく利いてたりピリッと快くスパイシーだったりえもいわれぬ高貴な香りが立ち上ったりして、食べると元気がもりもり湧いています。
さてあなたが今調理している料理は何でしょうか、寄せ鍋もつ鍋きのこ鍋、水炊きしゃぶしゃぶチーズ鍋なんてのもいいですねってこれ筆者の願望じゃんか、もとい八白のあなたは・・・おや普通の鍋じゃなくて圧力鍋を使ってごった煮を作っておられる最中ですね。なかなか火が通らなくて大変そう、ちょっと水を入れすぎかな、水とは感情のこと、情が入りすぎるとくたくたの仕上がりになっちゃいますよ。はい重りがシュシュッと回って蒸気が出たら弱火にしましょう。重りが回っても強火のままだと蒸気の逃げ場がなくて鍋が壊れちゃいます。時間がきたら火を止めて自然放置、しばらくしてから蓋を開け、秋の味覚をご堪能ください。
大吉方位は東。料理を上手に仕上げたいなら東へどうぞ。
★九紫火星・・・クリスマスやお正月ってゴールドとかシルバーとかグリッターでラメラメなイメージがありますね、やはりハレの季節は街中に光が満ちて、いやでもウキウキした気分になってまいります。
これ人も同じ、運気のいい人、上昇中の人ってきらきら輝いてるイメージありませんか。突出して輝いてる人も「スター」っていいますし。あなたも運を上げたいなら、光を身にまとうといいのです。メイクの世界ではすでにみなさん取り入れてますけども、身にまとうものや持ち物も明るい光を放つ物がおすすめです。家に置く物や食器なども同様ですし、光を放つテレビやパソコン、鏡、金属製のドアノブなども常にピカピカに磨いておくと家の中が明るくなり、幸運が入りやすくなります。
九紫は今年色々ストレスありましたか、でも終わりよければすべてよし、ここであなたに開運のテクニックをお教えしましょう。テーマは「明るい輝き」です。メークや髪、身につける物や持ち物に光を取り入れたり、住まいの窓や鏡や床をピカピカにしてください。ああら不思議、下向きだった気持ちがどんどん上向いて「ようしやったる!」「カマンハッピー!」な気分になるはずです。
吉方位は東。掃除が苦にならない自分になりたいなら東へどうぞ。
・・・さて2023年もそろそろ残りわずかになってきました。ものごとは締めが肝心、あともうひと踏ん張りすればマイナスがくるっとプラスに反転します。というわけで今月も明るく元気にいきましょう!