2023年12月の九星別運気と吉方位


全国1千万人の開運ファンのみなさんこんにちは。

今月は一年の締めくくりの月、各地で「○○納め」ざんまい、あなたも今月は「2023年のわたし納め」と称してざっくり1年を振り返り、自分をねぎらっておいしいものを食べたり好きな服や小物を買って楽しく過ごしましょう。そうやって2023年の自分を成仏させる、「まあいいじゃん」「色々あるわな」「これも味」とつぶやき、「来年また頑張ろっか」と自分を鼓舞して新年を迎えてはいかがでしょう。

12月22日は冬至。北半球では最も昼が短く夜が長い日で、開運学では「陰の極み」ととらえます。陰極まれば陽に転ず、この日を境にまた日照時間が伸びてまいります。
冬至の夜は浴槽にゆずを浮かべてじっくり浸かりながら「一陽来復、一陽来復(=これからどんどん明るくなってくる)」と唱えるといいでしょう。

24日はクリスマスイブ、25日はクリスマス。別にキリスト教徒でなくてもチキンローストやシャンパンやケーキを前にすると気分上がりますよね、ひとりで過ごす人も複数で過ごす人も「メリークリスマス!」と叫んで楽しい夜をお過ごしください。

31日は大みそか。何かと気ぜわしい一日になるでしょうが土壇場であせるとつまずきます。12月に入ったら早めに用事を済ませ、時間と気持ちに余裕を持って過ごしましょう。

12月中にもよりの神社へ今年1年のお礼をしにいくと、「あれ? なんかいい感じ」と年末年始のツキが上がりますのでお試しください。

全員に共通の凶方位は東、南東、南、西、北西。吉方位はそれぞれの欄をご参照ください。それでは12月7日〜来年1月5日までの九星別運気と吉方位、軽やかにまいりましょう、それッ。

★一白水星・・・「突然の変化に追い立てられる前に、自分から好きに変化させてしまえ」と開運学では申します。どうせ変化するのがわかってるなら、その前に前倒しで自分から変化させるわけです。
一白は変化の波がドドドと押し寄せる予感、なりゆきに任せて行きたくない方向へ追い立てられるより、自分から分岐ポイントをスイッチオンして行きたいほう、明るいほうへ舵を取ってください。
吉方位は北。絶妙のタイミングで分岐器を作動させたいなら北へどうぞ。

★二黒土星・・・ジングルベルやウィーウイッシュユアメリークリスマスが街に流れるといやでも気持ちが追い立てられます。なぜどこへ行ってもアップテンポな曲が流れるかというとお買い物促進のため、「あれ買えこれ買え、早く、早く」というわけです。
二黒は周囲にあおられて地面から5㎝ほど浮いてるイメージ、そのまま空中浮遊するとイラン門もといいらんもんまで買ってしまいますから、朝一番に白湯(さゆ)でもすすって気を丹田に降ろし、少し腰を落としたナンバ歩きで進みましょう。
吉方位は北東。冷静になって無駄なもん買わんようにしたいなら北東へどうぞ。

★三碧木星・・・人間関係が寂しいというなら、もしかすると自分が放つ「香り」が原因かもしれません。ほら人って本能的に鼻で相手を嗅ぎ分けるでしょう、「この人は違和感がないから同類」「ん? この人違う」みたいに。チェックポイントは日ごろ使ってる洗濯洗剤や柔軟剤、ボディソープやシャンプー、ハンドクリーム、コロン。「もしやこれまずいかも?」と思ったらしばらく使わずに様子見てみる、人間関係がくるりと好転するかもしれません。
大吉方位は南西、吉方位は北東。自分の嗅覚を研ぎ澄ませたいなら南西、悩みから早く脱皮したいなら北東へどうぞ。

★四緑木星・・・「若いときの苦労は買ってでもせよ」は本当です。若いうちに痛い目にあっとけば知恵も耐性もつく、しかも開運学的に見れば先にマイナスを経験しとくとそのあと必ずプラスに転じる、つまり不運を栄養素としてぐーんと上に伸びていくわけです。もちろん心がひねくれるほどの苦労はしちゃいけませんけども。
さあ四緑のあなたお待たせしました、じきに圧から解放されて自由の身、あのとき踏ん張っといてよかったぁ〜と赤ワインに舌鼓を打つ日はそんなに遠くありません、よう頑張った。
大吉方位は北。知恵と力と勇気がほしいなら北へどうぞ。

★五黄土星・・・この12月にいつもと同じような生活パターンを繰り返してると、いつもと同じような新年をまた繰り返すことになります。来年こそはダイナミックに大回転したいというなら、時間の過ごし方を少し変えてみてください。
一番いいのは早寝早起き、「7時に起きるのつらーい」なんていっとらんと4時起き、5時起きに挑戦してはいかがでしょう。時間の使い方を変えると行動パターンが変わる、行動パターンが変われば気持ちが変わる、気持ちが変われば運気が必ず変わってまいります。古来、早寝早起きが推奨される原因をご自分で検証してください。
吉方位は北、北東。シュッと寝てシュッと起きたいなら北、克己心アップなら北東へどうぞ。

★六白金星・・・人間が動物と違うのは、お互いに力を借りたり貸したり協力し合って生きることです。もちろん計算もからみますが「あの人のために」という義侠心や「あの人が好きだから」というヒューマンな感情も加味されます。いずれにしても「人の間に生きる」のが人間ですから、一匹狼でいるより上手につき合ったほうがいいのです。
今月は人間関係の総決算月、周囲との和を大切にしてきた六白にはうれしいプレゼントがもたらされるでしょう。目に見えないもののありがたさをしみじみ味わう年末になりそうです。
大吉方位は北東、吉方位は南西。心の豊かさを味わいたいなら北東、人間関係をよくしたいなら南西へどうぞ。

★七赤金星・・・旅に出ると「ここも行きたい、あそこも行きたい、名所旧跡全部回りたい!」と気持ちがはやりますけども実際に行けるのは2〜3カ所、ほら1日は24時間ですし体力だって限界ありますから。頑張って全部回ったとしてもあとに残るのは疲労感、あんまり欲張らずターゲットを絞り込むのが旅のコツでありましょう。
さて七赤のあなたも今月はある意味人生の旅、あれもしなくちゃこれもしなくちゃついでにそっちもやらなくちゃとつんのめり気味になるでしょうが全部きっちりクリアしたら疲れますていうか無理、優先順位を決めてできることだけやりましょう。
無難な方位は北。気力、体力のバランスをとって効率よく動きたいなら北へどうぞ。

★八白土星・・・無心に行動してるときほどいい目が出やすくなるのは、頭・心・身体がまっすぐ伸びているつまりよじれてないからです。頭のいい人ほど計算を働かせたり我慢強い人ほど気持ちを無理やり抑えがちですけどもそれすると自分という宇宙がよじれてしまう、よじれて変形したり破れたりあるいはビッグバンを起こしたりします。
自分の心を宇宙の中心としてそこに頭と身体を沿わせるのがやはり一番ラクだし強いしいい結果が出ます。
八白は自分宇宙を信じて素直にいきましょう、よけいなこと考えずに好きな曲を口ずさんで踊りながら進めばやることなすことうまくいくはずです。
吉方位は北東。この年末を楽しく踊って過ごしたいなら北東へどうぞ。

★九紫火星・・・人の運は人間関係でわかります。あなたは今年、何人と知り合いましたか? そのうち運のいい人と悪い人は何人ずつですか? 「運のいい人ばかり」というならあなたの運もいいはずです、だって類は友を呼びますから。
もし「運の悪い人ばかり」というなら、その人たちはこんな特徴がありませんか。「グチや悪口が大好き」「素直じゃない」「うそをつく」「時間とお金にルーズ」「何かと人に頼る」「自分勝手」。人は自分の映し鏡、「あんなやつ大ッきらい!」とグチる前にご自分にも似たようなところがないかちょっと考えてみましょう。
吉方位は南西。運のいい人に出会いたいなら南西へどうぞ。

・・・はい、こんな感じです。これから寒さ本番、風邪など引かないよう身も心もあったかくしてお過ごしください。2024年もどうぞよろしくお願いいたします。すてきな新年をお迎えください。