全国1千万人の開運ファンのみなさんこんにちは。
6月を方位に置き換えると南、季節に置き換えると夏、時間帯に置き換えるとお昼の12時。つまり1年で最も明るく華やかな1ヶ月というわけです。
陽の気が過剰になりすぎないよう、この時期は天がたびたび陰の気に満ちた雨を降らせて陰陽のバランスを取ってくれます。いわゆる「梅雨」というやつです。
この時期にイライラ、カッカしがちなのは、陰の気と陽の気がぶつかり合うから。麻やシースルーなど涼感のある服を着たり、メントールを上手に活用したり、室内のインテリアにグリーンやブルー、透け感を取り入れて涼しくすごしましょう。
この時期はどうしてもジメジメ&ムシムシしがち、食中毒やカビに気をつけましょう。晴れた日は窓を開けて風を通し、布団や洗濯物を日光に当てて殺菌消毒を。冷蔵庫の中も整理整頓して腐った気が充満しないようお気をつけください。
梅仕事、山椒仕事も楽しいとき。簡単にできるので、ハンドメイドに挑戦してみてはいかがでしょうか。特に山椒の実を塩で漬けた塩山椒は料理にも卓上の味変にも活用範囲が広く、しかも店で買うよりコスパいいです。
全員に共通の凶方位は北、東、南、西、北西。残り北東、南東、南西が吉方位になるかどうかはそれぞれの星によって異なります。
それでは6月5日〜7月5日までの九星別運気と吉方位、さわやかにまいりましょう。
★一白水星・・・「世間は広いようで狭い」って思ったことありませんか。なぜあなたがここにいるの? とかえっあなたも!? みたいな。人の縁って本当に不思議、どこかで誰かが一分の隙もなく巧妙に織り込んでるとしか思えません。これはお金じゃ買えないので、天の采配に任せるしかありません。
一白は行動範囲を積極的に広げると、新しい縁の糸口をつかめるでしょう。快適な縁もあればそうじゃない縁もあるでしょうが、いずれもあなたを成長させてくれます。「人類はみな兄弟」という言葉がありますけども、この人ちょっとなあという相手がいたら「面倒な兄ちゃんやなあ」「この妹ややこしゅうてかんわ」などとため息つきながら気持ち軽めにつき合う、それでも得られるものはたんとあるかと思います。
大吉方位は北東、吉方位は南西。人間関係でいやな思いをしたくないなら北東、モテモテになりたいなら南西へどうぞ。
★二黒土星・・・「自分を取り巻く世界は結局自分が作っている」と開運学では申します。さてあなたの周囲を見渡してみてください、「こんな世界大きらい」と思っているならあなたはたぶんご自分のことも大きらいでしょう、そもそもご自分がご自分で今の世界を構築しているのですから。「生まれた環境がそもそも悪かった」という人もいるかもですがそれはあくまでも与えられたスタートラインに過ぎない、そこからどんな世界を選択していくかはまったく本人の自由です。
二黒は上ランクの世界に行ける暗示、古い自分から脱皮して「もっと幸せになるぞ!」と気持ちを切り替えるだけで質のいい環境が手に入るでしょう。天が味方する今月は強気で旧世界から新世界へのはしごを登ってみてください。
大吉方位は南西、吉方位は北東。キラキラした楽しい人生を歩みたいなら南西、スケールのデカい世界へ行きたいなら北東へどうぞ。
★三碧木星・・・人が成長するのは苦しいときです。でも辛いだけじゃ疲れちゃいますから、ところどころお楽しみを用意しておくといいでしょう。その際気をつけたいのは家族や友人など身近な人に楽しませて「もらう」のではなく、自分で自分を楽しませることです。「これクリアしたらあの傘を買おう」「今日は仕事でがっつり頑張ったからカフェでプリン(固め)食べて帰ろう」、どんな小さなことでもOK、気持ちがリセットされて元気が回復します。
三碧は自分の中でモヤモヤを抱え込んでちょっと疲れてませんか、でもあんまり我慢すると自分がかわいそうですし、明日しっかり頑張れません。
お金を使うなら今みたいなとき、「自分よく頑張ってる!」「偉いぞ自分!」「これからもよろしく!」と自分にごほうびをあげてください。
吉方位は北東、南東、南西。人間関係のモヤモヤを吹き飛ばしたいなら北東、抱えた案件を解決するヒントがほしいなら南東、とりあえず気分を上げたいなら南西へどうぞ。
★四緑木星・・・6月末は神社で夏越の大祓、1年の前半にたまった厄を祓い落とす行事があります。前半戦で溜まった疲れやストレスを今月中に神さまに取りはらっていただき、後半戦に備えて元気パワーをいただこうというわけです。知ってる人はご存知かと思いますが茅の輪くぐった後って何となくすっきりするんですよね、肩が軽くなるといいますか。
厄が落ちるとツキが上がって棚から降ってきたチャンスをしっかり受け取れるようになりますし、幸運吸着力が増してうれしいことが何回も起こるようになります。
「そういうのあんまり信じないから」と拒否するよりまずはだまされたと思って試してみてはいかがでしょう、特に四緑は「奇跡が起こる」「不可能が可能になる」という時期ですから、夢があるなら縁起を担いだほうがお得かと思います。
吉方位はなし。時間があったら神頼みに出かけてはいかがでしょう、神社仏閣に方位は関係ありません、お好きなところへどうぞ。
★五黄土星・・・「あっそういうことか!」ってピンと来たことありますか。いわゆる直感というやつですが、これ脳も心もクリアなときに働くことが多いです。たまに脳も心も濁っているときにビビビッとくることがありますがこれは直感じゃなくて煩悩、つまり我欲に支配されてるときです。そこをごっちゃにすると間違えます。
五黄は今アタマ冴えてます冴えまくってますけども心がちょっと煩悩に寄ってる感じ、「そうか!」「こっちだ!」と何度もピンとくるでしょうけどもあんまり自分を信用しすぎないほうがいいかもしれません。二度手間三度手間を避けたい、恥かきたくない、時間と労力とお金を無駄にしたくないなら「ホントにそう?」「心の底からそう思う?」「間違ってない?」と何度も自分に問うクセをつけてください。
大吉方位は南東、南西、吉方位は北東。脳と心のクリア度を増したいなら南東か南西、煩悩を祓い落としたいなら北東へどうぞ。
★六白金星・・・6月21日は夏至、1年で日照時間が最も長くなる日、昼間の時間が最長になる日、つまり太陽の力が最強になる日です。太陽はすべてを明るみに出すパワーがありますから、心のひだに隠しといた思い出や感情がどうしてもわらわら浮上してきます。あのときはうれしかった、楽しかったという思い出ならいいですが、あいつあんなこと言いやがってああくやしい、ほんとアッタマくるみたいなことも少なくありません。おまけに雨がじとじと降るのでよけいイライラしやすく茶碗ツルッと落っことして割っちゃったりします。
六白もご多分に漏れず感情が乱れがちですけども、それにふり回されるとツキが落ちます。涼しいカフェで焼きたてのリコッタパンケーキでも食べながら夏休みの計画立てるなど、できるだけ自分を楽しませてウキウキお過ごしください。
吉方位は南東。感情を中庸に保って運気を安定させたいなら南東へどうぞ。
★七赤金星・・・「足もとがおぼつかない」ってよくいいます。酔っ払って物理的に千鳥足になってるとき、または精神的にフラフラ方向性が定まらないときの定型句ですね。実は足もとってすごく大事、足もとがふらついてるとその場の気分や流れで無駄にさまよったり進むべき道を間違えたりして時間と労力とお金を無駄にします。
なので普段から背骨を立てて大地にしっかり足をつけてお腹で呼吸するクセをつけとく、そうすればあんまりゆらゆらしません。
あと靴も大切、自分の足にフィットする歩きやすい靴、自信が持てる仕立てのいい靴、つやつやピカピカに手入れしてる靴を履きましょう。その靴があなたを幸せの国に導いてくれます。
吉方位は南東。運とセンスのいい靴を見つけたいなら南東の店へどうぞ。
★八白土星・・・七赤の欄で足もとが大事というお話をしましたけども頭も大事、頭に生えている毛髪には生活感がにじみ出るからです。理想はつやつやピカピカに光り輝いてきれいにまとまっていること、「ちゃんとした人だな」と思ってもらえます。たまにくせ毛おくれ毛でボサボサの人もいますが自分らしさを出すためにあえてそうしてるならそれもいい、味ですから。カラーは不潔感がなくTPOにマッチしてれば何色でもOK、バレッタなどのヘアアクセで髪変するのもすてきです。
ただ年を取るとどうしても艶がなくなったり薄くなってまいります、そういうときはオイルでツヤを出したりウィッグや帽子を活用すると難が隠せますし、「きちんとしてる」「おしゃれな人だな」と評価が上がり、運気も上がります。
最近ツイてない、いいことひとつもないという人は髪型があなたの運を邪魔してる可能性があります。おでこ隠してませんか? スカッと出してみてください。
大吉方位は南東、南西、吉方位は北東。いい美容師に出会いたいなら南東か南西、髪の育成とすこやかな成長を願うなら北東へどうぞ。
★九紫火星・・・「手に余るものはゴミになる」と開運学では申します。「これいいな」「大好き、ほしい!」「ついでに色違いも買っとこう」と衝動的に手に入れた服や小物、タンスの肥やしになっていませんか?
持ってるだけで満足してても実際に使わなければ持ってないと同じ、どころかただでさえ狭い空間をより一層圧迫する張本人になったりします。
部屋はその人の器、許容オーバーを放置するといわゆるゴミ屋敷になり住まいがケガレて身にも心にもいい影響を及ぼしません。身に余るものは潔く処分、でもそれじゃつまらないというなら自分の器を大きくして、もっと広い部屋に移り住むことです。
吉方位はなし。涼しくさわやかな空間で抹茶ソーダでも飲みながら、次に住みたい家をイメージしてみてはいかがでしょう。
・・・はい、こんな感じです。6月とはいえ意外に冷え込んだりしますから、体調管理に気をつけて元気にお過ごしください。